筋トレマシン「アダクション」の効果と正しい使い方・やり方、平均重量と回数 (1/3)

内ももを鍛える筋トレマシン「アダクション」。内転筋（内ももの筋肉）を効果的に鍛えることができるトレーニングマシンです。この記事では、アダクションマシンの正しい使い方、適切な重量設定、効果を最大化するポイントを解説します。

名前が似ている「アブダクション」との違いにもフォーカス。

監修は医療グループ「オルソグループ」が運営するメディカルジムのパーソナルトレーナー・木下幸司さんです。

「アダクション」とはどんなマシントレーニング？

アダクションは、内転筋（太ももの内側）を鍛えるためのマシントレーニングです。マシンに座り、脚を閉じる動作を繰り返します。

「アダクション」はどこを鍛える？鍛えられる部位

アダクションは、太ももの内側の筋肉である「内転筋群（ないてんきんぐん）」に効きます。

「アダクション」は何に効く？ 期待できる効果

アダクションは内ももを引き締めるため、太ももの隙間を作りたい人におすすめです。また、以下の効果も期待できます。

• 股関節の安定性向上 → スポーツや日常の動作がスムーズになる
• 脚力強化 → スクワットやランニングのパフォーマンスアップ
• 骨盤の安定 → 姿勢改善や腰痛予防も期待できる

「アダクション」の正しいフォームとやり方（使い方）

正しいフォーム

• マシンに座り、背中をしっかりつける

• 膝をパッドに当て、足をしっかり固定する

次：基本の動き