
ヘルス&メンタル
2025年3月13日
トレーナーが伝授!「今日からすぐできる」ポッコリお腹の解消法 (2/3)
今日からすぐできる「ポッコリお腹」対策!
野本さん:お腹まわりの脂肪を落としたい方は、次のことを意識してみましょう。
対策1 1日3食、バランス良く食べる
1日3食、しっかり食べてください。欠食すると、余計に脂肪がつきやすくなります。「主食、主菜、副菜、汁もの」が揃った和食がおすすめです。
▼日頃から摂りたい栄養素
栄養素 | 働き | 食品 |
タンパク質 | ・血中の中性脂肪やコレステロールを減少させる | ・鶏ささみ ・豚ヒレ ・牛ヒレ ・まぐろ赤身 ・しらす ・牛乳 ・卵 |
食物繊維 | ・血糖値の急上昇を抑える ・血中コレステロール値の上昇を抑える ・便秘を改善する |
・ゴボウ ・海藻類 ・キノコ類 ・玄米 ・りんごなど |
ビタミンB1 | ・糖質を燃やしてエネルギーに変換する | ・豚肉 ・ウナギ ・ニンニクなど |
ビタミンB2 | ・脂質の代謝をサポートする | ・海苔 ・ほうれん草 ・納豆など |
カルシウム | ・脂肪の合成を抑える | ・乳製品 ・イワシ ・シシャモ ・木綿豆腐など |
対策2 よく噛んで食べる
1口30回程度、噛みましょう。よく噛むことで血糖値の急激な上昇を抑制でき、太りにくくなります。
また、よく噛むことで「ヒスタミン」という、内臓脂肪を燃焼する働きを持つ物質が活性化されると考えられます。
対策3 食事は就寝の2~3時間前までに済ませる
就寝の2~3時間前までに、食事は済ませましょう。消化されないまま眠りにつくと、脂肪を溜め込みやすくなります。
理想の夕食の時間は、18~19時です。学校や仕事で難しい場合は、21時頃までに済ませましょう。
対策4 意識するだけで違う!腹式で呼吸する
へその下辺りにある丹田にぐっと力を入れ、腹式呼吸を行いましょう。腹部をへこませることで、腹筋のトレーニングになります。
■腹式呼吸のやり方
1、姿勢を正して、鼻から10秒かけて息を吸い込み、腹部を膨らませる
2、口から10秒かけて息をはき、腹部をへこませる
次:ポッコリお腹をへこますトレーニング