フィットネス
2025年4月7日

「下半身を鍛えると痩せやすい」その2つの理由とは

ダイエットのためにスクワットなどの下半身筋トレをしている人は多いですが、なぜ下半身の筋トレが必要なのでしょうか? 「下半身を鍛えると痩せやすいのはなぜ?」という疑問について、【筋トレダイエット】筋トレで痩せる人、痩せない人の違いから一部抜粋してお届けします。

ダイエットに筋トレは必要なのか

ダイエットのために、筋トレは効果的です。筋トレが必要な理由として、以下があります。

カロリー消費できる

ひとつ目は、筋トレを行うことで、実施時のカロリー消費が高まるだけでなく、実施後のカロリー消費も増やす効果があるためです。

筋トレ後18時間〜最大72時間はEPOC(運動後酸素消費量増加)により安静時の代謝が約5%も向上すると言われており、カロリー消費に効果的です。

基礎代謝向上が期待できる

2つ目は、長期的なトレーニングによる、筋肥大で基礎代謝が向上するためです。基礎代謝が高まると、何もしなくても消費できるカロリーが多くなります。

筋トレは短期的にも長期的にも消費カロリーを上げるため、ダイエットにおすすめです。

下半身を鍛えると痩せやすいのはなぜ?

「痩せるためには、スクワットなどの下半身筋トレが良い!」と言われていますが、なぜなのでしょうか。

その理由は、下半身の筋肉は、全体筋肉の約60%を占めると言われているほど大きいからです。

大きい筋肉を鍛えると、それだけトレーニングによって消費されるエネルギーも多いため、下半身を鍛えると痩せやすいと言われているのです。

下半身を鍛えるトレーニング例

スクワット

1.足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする

2.お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる

3.太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る

ランジ

1.両手を胸の前で握り、両脚を揃えて立つ

2.片足を後ろへ引く

3.左右交互に行なう

ヒップリフト

1.仰向けに寝て、膝を90度に立てる

2.肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる

3.お尻を締めるように意識し、姿勢をキープさせる

<Edit:編集部>