スクワット10回
フィットネス
2025年12月13日

スクワット10回だけでも効果はある?体の変化・消費カロリー・正しいやり方まで解説 (2/4)

スクワット10回は意味ない?本当に変わる人と変わりにくい人

動かし方や体力の差によって10回の効き方は変わり、効果を感じやすい人と変化が出にくい人がいます。

10回でも変わる人は筋肉が刺激に反応しやすい

運動経験が少ない人や座り時間が長い人は、少ない回数でも筋肉が刺激に反応しやすい傾向があります。普段使われていない太ももやお尻の筋肉が目覚めやすく、脚の軽さや姿勢の変化を感じやすくなります。

呼吸を整えてゆっくり動くと負荷が入りやすくなります。

10回で意味ないと感じる人は負荷が逃げていることが多い

浅いスクワットになっていたり、つま先重心で前ももばかり使っていたりすると負荷が逃げやすくなります。深くしゃがめていない場合は刺激が弱く、変化を感じにくくなります。

足裏全体に体重を乗せる意識を持つと、お尻と太ももの裏に力が入りやすくなります。

フォームが安定していないと10回の効果が出にくい

膝が内側に入る、背中が丸まる、足首が硬いなどの癖があると本来使いたい筋肉が働きにくくなります。フォームが安定しないまま続けると疲れやすく、効果が感じられない原因になります。

鏡を使って姿勢を確認すると動きが整い、10回でも刺激が入るようになります。

変化を出したいなら深さとテンポを整える

太ももが床と平行になる位置まで下ろし、下ろす動作を少しゆっくりにすると刺激が入りやすくなります。深さとテンポが整うことで10回でも負荷が高まり、筋肉が働きやすくなります。

毎回同じリズムで動くと体が反応しやすくなります。

成果を感じにくい人は20〜30回に増やすと変化が出やすい

10回は基礎づくりには十分ですが、見た目の変化を実感したい場合は1日20〜30回が目安になります。セット数を分けることで疲れにくく、フォームも安定しやすくなります。

筋肉への刺激が高まり、脚やお尻のラインが引き締まりやすくなります。

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スクワット10回の消費カロリー

スクワット10回の消費カロリーはごく小さく、体重や動きの深さによって数値がわずかに変わります。

スクワット10回の消費カロリーは約2〜3kcal

スクワット10回は全身を使う動きですが、消費カロリー自体は約2〜3kcalほどと小さな数値になります。体重や動作の深さが影響するため、人によってやや差があります。運動量というよりも代謝を高める準備として捉えると続けやすくなります。

深くしゃがむほど消費エネルギーはわずかに増える

太ももが床と平行になるパラレルスクワットが基本の深さになりますが、平行よりやや深い位置までしゃがむフルスクワット寄りの動きにすると、より大きな筋肉が働きやすくなります。

これにより消費エネルギーがわずかに増え、体が温まりやすくなります。フォームが安定してきた段階で取り入れると効果が高まりやすくなります。

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