ラジオ体操
フィットネス
2026年3月8日

ラジオ体操を毎日続けた結果どうなる?1ヶ月・3ヶ月・1年後の変化を専門家が解説 (2/4)

「ラジオ体操は若返る」は本当?ウワサに専門家が回答

体内年齢や早死に説など、気になる声を医学と運動の両面から安藤さんに回答いただきました。

体内年齢が10歳若返るという説

ラジオ体操を長年続けている高齢者の一部で、体内年齢が実年齢より若く出たという報告があり、「10歳若返る」という表現が広まりました。

筋肉量が多く体脂肪率が低い状態を保ち、血管年齢が維持されれば、測定上の体内年齢が若く表示される可能性はあります。ただしラジオ体操単体で急激に若返るわけではありません

日々の運動習慣を積み重ねた結果のひとつと考えるのが自然です。

安藤さん「体内年齢が若くなるというより、ラジオ体操で全身の筋肉を刺激し代謝を維持することは、数値としての若返りに直結しやすいといえます。ラジオ体操はその土台づくりとして有効です」

朝ラジオ体操は早死にする?

ラジオ体操そのものが寿命を縮めるという医学的根拠は確認されていません

問題になりやすいのは、起床直後の低体温や脱水状態で急に大きな動きを行うことです。特に中高年は血圧が変動しやすいため、条件が重なると負担が大きくなる可能性があります。

ラジオ体操が危険なのではなく、朝の身体状態に配慮しないことがリスクにつながります。

安藤さん「朝は血圧が変動しやすい時間帯です。コップ1杯の水分をとり、5〜10分ほど体を起こして慣らしてからゆっくり始めることが安全につながります」

ラジオ体操では痩せない?

ラジオ体操第一は約10〜20kcal、第二は約15〜25kcalが目安です。第一と第二を続けて行うと約25〜40kcalになります。

全身をバランスよく動かせる運動であり、運動習慣の入り口として取り入れやすく、代謝維持にも役立ちます。

安藤さん「第一だけでなく第二まで行うと心拍数が上がりやすくなります。体重を落としたい場合は、ラジオ体操の後に10分の速歩きを加えると効率的です」

ラジオ体操の消費カロリーと運動強度

運動 消費カロリー目安 特徴
ラジオ体操第一 約10〜20kcal ストレッチ中心
ラジオ体操第二 約15〜25kcal 筋持久力向け
速歩き10分 約40〜50kcal 有酸素運動

ラジオ体操は短時間で全身を動かせる点が特長です。強度は高くありませんが、継続しやすい運動です。

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