筋トレ 女子
フィットネス
2026年5月7日

「また続かなかった」が、ちょっとしんどかった私が週4でジムに通うまで (2/2)

 

筋トレが続かなかった私が変われたきっかけは“たまたまの体験”だった

ずっと運動が続かなかった私ですが、変わるきっかけは、ふとしたことでした。

それは、恋愛リアリティ番組で見かけたボクササイズ。「ちょっと楽しそうかも」と思って、深く考えずに体験に申し込んだだけです。本気で続けるつもりもなく、正直かなり軽い気持ちでした。

 ボクシング

でも、実際にやってみると印象が大きく変わりました。ミット打ちでパンチが当たった瞬間の「パンッ」という音と、手に返ってくる衝撃が気持ちよくて、気づけば夢中になっていました

サンドバッグを打っていると、仕事のモヤモヤも一緒に抜けていくような感覚があって、終わったあとは驚くほどスッキリしていました。

それまでの運動は「やらなきゃ」という感覚だったのに、このとき初めて「楽しい」と思えた。この違いが、あとから少しずつ変化につながっていきました。

筋トレが続かない私に起きた変化|運動が“義務”から“楽しみ”へ

最初は、「面倒くさいな」と思う日もありました。仕事で疲れていると、そのまま帰りたくなることもあります。

でも、実際にジムに行ってしまえば自然と体が動き出すんです。「来たからにはやるか」とスイッチが入る。その感覚を知ってからは、「とりあえず行こう」と思えるようになりました。

動き始めると、ミット打ちのように体を動かす時間そのものが気持ちよくて、無心になれる瞬間があります。終わったあとはしっかり疲れているのに、気持ちはすごくスッキリしている。このスッキリ感があるからこそ、「疲れているときこそ少し動こうかな」と思えるようになりました。

さらに、ジムで顔を合わせる人との軽い会話も、自然と続ける理由のひとつになっていきました。

そうして通ううちに、気づけば週4で通うのが当たり前に。続けようと頑張らなくても続いている状態になり、今では試合に出るまでハマっています。自分でも、ここまで続くとは思っていませんでした。

筋トレが続かない私が気づいた「続く運動」との決定的な違い

宅トレが続かなかった頃は、「どうすれば続くんだろう」と考えてばかりいました。でも振り返ってみると、続いている運動にはいくつか共通点がありました。

まず、その運動自体を「楽しい」と思えること。「やらなきゃ」ではなく、「ちょっと動きたいな」と思える感覚があると、不思議と続けることに力がいらなくなります。

それと、環境の影響も大きいと感じました。ジムやスタジオに行くと自然と体が動くし、周りに人がいるだけで気持ちも少し引き上がる。一人でやっていたときとは違って、やる気に頼らなくても動けるんです。

筋トレが続かない人へ|宅トレとジム、それぞれの向き・不向き

宅トレが続く人って、一人でもコツコツ積み重ねられるタイプだと思います。決まった時間に淡々とできたり、習慣化が得意だったり。静かな環境で、自分のペースで取り組むのが合う人にはすごくいい方法ですよね。

一方で、私はまさに続かないタイプでした。楽しいと感じられないと続かないし、一人だとどうしても気が緩む。少しでも面倒に感じると後回しにしてしまうし、環境にかなり左右されるタイプだったんです。

そう考えると、ジムやスタジオでの運動は真逆でした。非日常の環境に身を置くだけで気持ちが切り替わるし、人の熱気があると自然と体が動き出す。私は空間や雰囲気から刺激をもらいたいタイプだったのだと思います。

通ううちに顔なじみができて、「また行こう」と思える理由も自然と増えていく。続けることに力がいらなくなる感覚が生まれやすいのも、ジムならではです。楽しさをエネルギーに変えられる人には、すごく合っている方法だと思います。

だからこそ思うのは、筋トレ自体が悪いわけではないということ。実際に宅トレで習慣化できている人もたくさんいます。大事なのは「自分が続けられるかどうか」。そこに合っていれば、どんな運動でも正解だと思います。

筋トレが続かない人に伝えたい。本当に変えるべきは「方法」だった

ずっと「続かないのは自分の性格の問題なのかな」と思っていました。でも今振り返ると、それは違ったなと感じています。意志が弱かったわけではなくて、ただ自分に合わないやり方を選んでいただけ。宅トレのように、一人でコツコツ続けるスタイルが合う人もいれば、そうじゃない人もいる。それだけの話でした。

実際、運動といえば筋トレというイメージがどこかにありましたが、私の場合はボクササイズをきっかけに、楽しみながら体を動かす方法もあるんだと知りました。

フラダンス

ダンスやヨガのように、自分に合う形で続けられる運動もある。そう考えられるようになってから、選択肢が少し広がったように感じています。

最初から正解を探さなくてもいいと思います。「ちょっと気になる」「少し楽しそう」くらいの感覚で試してみる。その中で、自分に合うものが見つかれば、それでいいと思います。

続かなかったのは、ただ方法が合っていなかっただけ。そう思えたとき、運動に対するハードルも、少し下がるかもしれません。

忙しい筋トレ民から学ぶ「時短筋トレ」のやり方!時間がない、続かない、飽きる人は真似してみて

<Text:竹内佳奈/Edit:編集部>

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