フィットネス
2026年6月30日
「懸垂10回」を毎日続けた結果、1ヶ月でどんな変化が期待できる? (2/4)
懸垂を1ヶ月やれば見た目は変わる?
正直にお伝えすると、1ヶ月で見た目が劇的に変わるということはなく、あまり期待しすぎないほうがよいでしょう。ただし変化がまったくないわけではありません。
スタート時の体型や体脂肪率、食事の内容によって異なりますが、1ヶ月続けると次のような変化が現れ始めることがあります。
- 背中にうっすらと立体感が出てくる
- 腕や肩まわりが少し引き締まって見える
- 姿勢が良くなり、見た目の印象が変わる
中でも「姿勢の改善」は比較的早く実感しやすい変化です。背中の筋肉が使えるようになると、自然と胸が開き、立ち姿がきれいに見えるようになります。
一方、はっきりとした筋肉の発達や「体が変わった」と言えるレベルの変化には、2〜3ヶ月以上の継続と、たんぱく質を意識した食事が欠かせません。
1ヶ月は、あくまで「変化の入り口」と捉えておきましょう。
懸垂10回の消費カロリーはどれくらい?
消費カロリーは数kcal〜十数kcal程度だが……
ダイエット目的で懸垂を考えている人もいるかもしれませんが、懸垂10回そのものの消費カロリーは、それほど大きくありません。体重や強度にもよりますが、数kcal〜十数kcal程度が目安です。
「それだけ?」と感じるかもしれませんが、懸垂の本当の価値は、消費カロリーの大きさではなく、「筋肉量を維持・向上させること」にあります。
筋肉は、何もしていないときでもエネルギーを消費する組織です。そのため、トレーニングで筋肉量が増えると、基礎代謝(じっとしていても消費されるエネルギー)が上がり、「太りにくく引き締まった体」作りに役立ちます。
つまり懸垂は、「その場で大量のカロリーを燃やす運動」ではなく、「長い目で見て、代謝の良い体をつくる運動」です。短期的な消費カロリーで判断せず、コツコツ続けることに意味があります。
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