2026年7月24日

股関節ほぐし、毎日続けるとどうなる?3日~1ヶ月で体に起こる変化

理学療法士・パーソナルトレーナーの大松茉央登さん監修の記事より、股関節ストレッチを続けたときに感じやすい変化を、3日後・1週間後・1か月後の期間別に解説します。

3日続けた結果「股関節まわりの軽さを感じやすい」

最初の数日は、可動域そのものよりも「筋肉の緊張」がゆるみやすくなります。特に感じやすい変化は以下の通りです。

  • 歩き始めに足の付け根が軽く感じる
  • 座ったあとのお尻の張り感がやわらぐ
  • 下半身の重だるさが軽減しやすい

ストレッチ直後だけラクになるケースもありますが、継続すると日常動作にも変化が出やすくなります。

1週間続けた結果「動きやすさが変わり始める」

1週間ほど継続すると、「前より動きやすい」と感じる人が増えてきます。開脚角度が急激に変わるというより、日常動作の軽さとして実感しやすいタイミングです。

特に変化が出やすいのは、次の動作や場面などです。

  • あぐら
  • 階段
  • しゃがむ動作
  • 脚を開く動き

歩幅が少し広がったように感じる人もいます。一方で、無理に開脚しようとすると逆に筋肉が緊張しやすくなるため、強く押し込まないことが大切です。

2週間〜1か月続けた結果「姿勢や疲れやすさにも変化」

2週間以上続けると、「柔らかくなった」以外の変化を感じやすくなります。たとえば、次のような変化などです。

  • 長時間歩いても疲れにくい
  • 立ち姿勢がラク
  • 下半身の重さが減る
  • 運動時に脚が動かしやすい
  • 腰の負担感が軽くなる

股関節は体の中心に近い関節のため、動きやすくなることで全身のバランスにも影響しやすくなります。

「股関節を柔らかくする横スクワット」のやり方。“左右に揺らす動き”がポイント

「動かす」股関節ストレッチ

股関節は、「伸ばす」だけでなく「動かす」ことも重要です。初心者でも続けやすいストレッチを紹介します。

内ももストレッチ(30秒×2回)

1.床に座り、両足の裏を合わせます
2.背すじを伸ばしたまま膝をゆっくり床へ近づけ、30秒キープします。2回行いましょう

合せきポーズ
あぐらが苦手な人にもおすすめです。

股関節開き(左右10回ずつ)

1.四つ這いになり、片膝をゆっくり横へ開きます
2.股関節から脚を動かす意識で、左右10回ずつ行います

お尻まわりが硬い人に向いています。

監修者プロフィール

理学療法士・パーソナルトレーナー
大松 茉央登(おおまつ まおと)

大松茉央登■経歴
2016〜2022年 総合病院勤務
2022~2024年 訪問看護ステーション勤務
2024~現在 理学療法士による整体パーソナルトレーニング・ピラティスジム HabiGym 三軒茶屋 代表

■保有資格
理学療法士
3学会合同呼吸療法認定士

<Edit:編集部>