プッシュアップバーの効果と使い方、初心者におすすめの筋トレメニュー (2/2)
プッシュアップバーの角度をつけて「腕立て伏せ」
プッシュアップバーのハンドルを握って行う腕立て伏せです。
床の上で行う通常の腕立て伏せに比べて、より広い可動域で動作を行うことができ、上半身全体を鍛える効果があります。
インクラインベンチプレスのように、異なる角度で腕立て伏せを行うことで、筋肉への刺激に変化をつけることが可能です。
上級者は、両足をイスや台の上に乗せて、頭を下げた逆角度で腕立て伏せを行ってみてください。台の高さを変えることによって負荷が調整できます。
プッシュアップバーを壁につけて「逆立ち腕立て伏せ」
角度をつけた腕立て伏せでは物足りないという方は、逆立ち腕立て伏せがオススメです。
かなり難易度の高いワークアウトとなります。
まずはプッシュアップバーを壁につけて置き、逆立ちの状態になりましょう。床での逆立ちに比べて不安定に感じると思いますが、ここが第1の難関です。
次に、腕を曲げて頭を床につけてください。
プッシュアップバーの高さにもよりますが、頭を床で強打すると危険ですので、安全のためクッションの使用をオススメします。
そして腕を伸ばし、元の逆立ちの位置に戻りましょう。ここが第2の難関です。
肩と上腕部にかなりの筋力が要求されるのはもちろん、体幹の安定性とバランスも同時に鍛えることができます。
プッシュアップバーは、角度や負荷を調節すればさまざまなトレーニングができる器具
1セットあれば、自宅でもさまざまなトレーニングが行えるプッシュアップバー。安全に配慮しながら、ぜひトレーニングに取り組んでみてください。
筆者プロフィール
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
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<Text & Photo:角谷剛>