フィットネス
2024年7月31日
筋トレ「ランジ」の効果とやり方。どこに効く?トレーニングのコツとは (2/3)
ランジは1日何回やればいい?
10回×3セットを目安に行いましょう。
筋肉痛になったときは休むか別の部位を鍛えるようにします。
ランジ中、前のめりや猫背にならないよう注意
カラダを下ろしていくとき、極端に前傾姿勢にならないようにしましょう。前傾姿勢になり過ぎると、前足の膝がつま先より前に出やすく、膝へのストレスが増します。
また、動作中は背中を丸めず、まっすぐ保つようにしましょう。
スクワットとランジ、どっちがいい?
どちらも効果的ですが、効く部位が異なります。
ランジはスクワットよりもお尻の筋肉が多く使われる
足を前後に開いて動作を行うため、スクワットに比べ安定感が悪く、バランスがとりにくいエクササイズでもあります。
そのぶん、動作中の姿勢を安定させるために、スクワットよりもお尻の筋肉が多く使われます。
ランジはスクワットより高重量を扱いにくい
スクワットが高重量ダンベルなどを扱うことができるエクササイズである一方、ランジではバランスが悪いため、あまり高重量を扱うことはありません。
その代わりさまざまなバリエーションを行うことができ、よりスポーツに近い動きで鍛えることができます。
ランジはスクワットより筋肉のバランスを整えやすい
ランジは左右別々に鍛える必要があるため、エクササイズの時間はスクワットよりも長くかかるでしょう。
しかし、左右に同じ負荷をかけることができるので、筋肉のバランスを整えることも可能です。
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