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フィットネス
2024年4月2日
背中の筋トレ|脊柱起立筋(腸肋筋・最長筋・棘筋)を鍛えるダンベル&自重トレーニング (2/2)
デッドリフト
デッドリフトとは、床に置かれたバーベルを膝の上まで持ち上げるウエイトトレーニングです。
基本のフォーム
- 足を肩幅に開いて立ち、つま先は正面に向ける
- 股関節と膝を曲げ、両手でバーベルを持つ
- 胸を張って背筋を伸ばす
基本の動作
- 両足を肩幅に広げ、バーベルを順手で(上から)掴む
- カラダの前面(スネや太もも)に沿わせるように持ち上げていく
- 同じようにカラダの前面を沿わせながら、バーベルをスネの位置まで下ろしていく
注意点
デッドリフトは高重量を扱うことができるエクササイズですが、いきなり重量を増やすのはオススメできません。重くなるにつれてフォームが崩れやすくなるからです。まずは軽い重量で、正しいフォームや動作を習得しましょう。
高負荷・高頻度で行わずとも効果はある
脊柱起立筋は高重量を扱うエクササイズができる一方、他の部位のトレーニングでも使われるため疲労が蓄積しやすい部分でもあります。
あまり高負荷・高頻度で行ってしまうと、腰の痛みに繋がってしまうかもしれません。
トレーニングだけでなく、ストレッチやセルフマッサージなどのケアも欠かさずに行いましょう。
著者プロフィール
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。スポーツ系専門学校での講師や健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師経験も多数。そのほか、テレビや雑誌でも出演・トレーニング監修を行う。日本トレーニング指導者協会JATI-ATI。
公式HP/公式Facebook
<Text:和田拓巳>
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