フィットネス
2023年11月27日
懸垂(チンニング)バーの握り方|順手、逆手、広く握る、狭く握る…効果の違いは? (2/3)
広く握る(ワイド・グリップ)と狭く握る(ナロー・グリップ)、効果の違いは?
通常のプルアップは、両手を肩幅と同じか、少し広げた位置で握ります。この両手の位置を変えることによっても、筋肉への刺激を微妙に変えることが可能です。
ワイド・グリップ
ナロー・グリップ
手幅の違いで使われる筋肉部位が変わる
肩幅の2倍ぐらいの広さで握るやり方(ワイド・グリップ)は、広背筋をより多く使用することになります。
逆に両手を揃えるように握るやり方(ナロー・グリップ)は、順手なら上腕三頭筋、逆手なら上腕二頭筋をより多く使います。
- 肩幅の2倍ぐらいの広さで握る=広背筋
- 両手を揃えるように狭く握る=順手なら上腕三頭筋、逆手なら上腕二頭筋
どのような握り方であっても、懸垂で鍛えられる部位は変わりません。あくまで、どの筋肉がより多く使われるかという比較に過ぎませんのでご安心ください。
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