フィットネス
2020年12月17日

走力を高めるマラソン練習「ジャンプトレーニング」の効果とやり方 (2/2)

ボルゾフジャンプ

 片足立ちの姿勢で前屈させ、しっかり低い姿勢を取りましょう。そのまま高くジャンプし、再び同じ姿勢に戻るという動作を繰り返します。うまく行えない場合は、後ろ足を台などに乗せても構いません。そうすれば、安定性が高まってジャンプしやすくなるでしょう。

 お尻やハムストリングスなどに負荷が掛かり、また片足でのバランス能力向上も期待できます。

ウォーミングアップは事前に行うこと

 最初は着地時にふらついてしまったり、高く(遠く)ジャンプできないかもしれません。しかし正しい動作を意識して継続することで、少しずつ安定して行えるようになるはずです。

 なお、ジャンプトレーニングは高負荷なので、事前にしっかりウォーミングアップして身体を温めることも大切です。

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[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】https://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>

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