フィットネス
2024年7月17日
【図解】フロントスクワットの正しいフォームとやり方|バーベルの持ち方、バックスクワットとの違い、効果を出すポイント (1/2)
フロントスクワットとは、バーベルを体の前面に担いで行うスクワットのこと。重量挙げの種目「クリーン&ジャーク」の一部分でもあります。
床に置かれたバーベルを肩の前まで持ち挙げて、しゃがんだ姿勢から立ち上がるまでの動作をクリーンと呼びます。そのとき、立ち上がる際のバーベルの担ぎ方がフロントスクワットと同じなのです。
そのため、フロントスクワットは重量挙げの選手によく用いられるトレーニングですが、それ以外の人が行ってもさまざまなメリットがあります。
フロントスクワットの正しいフォームとやり方
最初の姿勢(フロント・ラック)
- 両足を肩幅程度に開き、バーベルを体の前方で担ぎます
- 手のひらを上に向け、ヒジをバーベルの前に突き出し、なるべく高い位置で保ちます
この姿勢をフロント・ラックと呼びます。なお以下に注意しましょう。
- バーベルは強く握らず、指を添えるだけにする
- 背筋は常に伸ばし、かかとは常に床につける
フロントスクワットの動作
- ヒジと手首の角度を固定したまま、お尻を後方に動かし、膝より下の位置に来るまでしゃがみます
- 立ち上がったときはヒザと腰を完全に伸ばしましょう
▲前から見たフロントスクワット
▲横から見たフロントスクワット
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