フィットネス
2023年6月2日
バーベルを持ちながらスクワット!「フロントスクワット」の効果とやり方 (1/3)
フロントスクワットとは、バーベルを体の前面に担いで行うスクワットのこと。重量挙げの種目「クリーン&ジャーク」の一部分でもあります。
床に置かれたバーベルを肩の前まで持ち挙げて、しゃがんだ姿勢から立ち上がるまでの動作をクリーンと呼びます。そのとき、立ち上がる際のバーベルの担ぎ方がフロントスクワットと同じなのです。
そのため、フロントスクワットは重量挙げの選手によく用いられるトレーニングですが、それ以外の人が行ってもさまざまなメリットがあります。
フロントスクワットの正しいフォームとやり方
両足を肩幅程度に開き、バーベルを体の前方で担ぎます。手のひらを上に向け、ヒジをバーベルの前に突き出し、なるべく高い位置で保ちます。この姿勢をフロント・ラックと呼びます。
ヒジと手首の角度を固定したまま、スクワットを行いましょう。お尻を後方に動かし、膝より下の位置に来るまでしゃがみます。立ち上がったときはヒザと腰を完全に伸ばしましょう。
▲前から見たフロントスクワット
▲横から見たフロントスクワット
押さえておきたいポイント
・バーベルは強く握らず、指を添えるだけにする
・背筋は常に伸ばし、かかとは常に床につける
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