2023年3月15日

ぐっすり眠るための、寝室の花粉症対策。ポイントは3つ!

オーダーメイド枕の店まくらぼを運営するFutonto株式会社が、花粉症で眠りを妨げられている人に向けて、有益な情報を発信しています。

花粉症で鼻が詰まって眠れない、息苦しい……

花粉の飛散が多いシーズン。アレルゲンを吸い込んだせいで鼻が詰まり、口呼吸となって寝苦しい……花粉症あるあるですよね。

睡眠の質の低下により免疫力が落ち、花粉症の症状がさらに悪化するという負のループは避けねばなりません。

今回は、寝室における花粉症対策をお伝えします。

寝室の花粉症対策、3つのポイント

花粉を入れない

衣服や小物についた花粉を払ってから家に入る。これと同じように、寝室に入るときも花粉がついていそうな上着などを持ち込まないようにしましょう。

窓を開けて換気をしたくなりますが、花粉は通勤帯の朝・ランチ時の昼・帰宅時の夕方にピークが来ます。そのため、窓を開けるときは早朝や深夜など、花粉の飛散が少ないタイミングを見計らいましょう。

寝具にも注意が必要です。毛足の長い素材を選ばず、洗濯物や布団は室内干しへ。外干しした場合、花粉を優しく払う、カバーを掛けて干すなどの対策が必要です。とくに、顔に近いところで使用する枕カバーやシーツは、室内干しがおすすめです。

花粉を取り除く

上記の「花粉を持ち込まない」は、当然の対策として徹底している人は多いでしょう。しかし、ご存知のとおり寝室内の花粉をゼロにすることはできません。

入ってしまった花粉は、こまめな拭き掃除で取り除きましょう。

花粉のほとんどは床に落ちているので、そっと拭く、花粉除去機能がある空気清浄機を回しながら掃除機をかけるとよいでしょう。静まっている花粉を舞い上げないように、静かにやさしく、ゆっくりとがポイント。

寝る直前には、枕カバーやシーツの顔まわり部分に、コロコロタイプの粘着シートをかけておくと安心です。

家電で花粉を取り除く

湿度が50%ぐらいになると、空気中に浮遊している花粉も水分を含んで床に落ちます。そのため、加湿器で湿度を保つのは花粉対策には有効です。

また、布団乾燥機や浴室乾燥機、布団用掃除機で花粉を吸い取るのも効果が期待できます。

Futonto 株式会社
事業内容:オーダーメイド枕の店まくらぼを全世界32店舗展開。睡眠環境を通じて「世界を朝から元気にする」を経営理念とし、一人ひとりのお客様に合わせた「オーダーメイド枕」を中心とした寝具の企画・販売を中心に睡眠計測アプリ、睡眠学セミナー等の情報発信を行っている。
まくらぼ 公式サイト https://www.makulab.jp/
Futonto公式サイト https://futonto.co.jp/

<Text:編集部>