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2024年4月10日

【2024】ライザップの無料カウンセリング行ってきた!値段や口コミ、リバウンドが気になる人へ|まずは体験!パーソナルジム探訪

「なんとなく体重が増え続けている」「お腹周りの脂肪が気になるけれど、どうしても間食が止められない」、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。自力で何とかできそうにない、そんな人も少なくないはずです。

この際、トレーニングジムに通ってみるか―――。でも実際、どのくらい効果があるの?食事制限が辛いんじゃないの? 最初の1歩って、なかなか踏み出せませんね。

そこでMELOS編集部では、ライザップ(RIZAP)を訪問してみました。本当に痩せられるの? リバウンドは? カウンセリングだけでもしてみたい。そして最近人気のチョコザップ(chocoZAP)との関係についても聞けたらいいなぁ、ということで……

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まずは無料カウンセリング

まずは自分の身体を客観視するところから

都内にあるライザップの店舗で迎えてくれたのは、若い男性トレーナーでした。「無料カウンセリングを予約しました編集部の者です」と告げると、通されたのは小さなカウンセリングルーム。そこで「痩せたい理由」「どのくらい痩せたいのか」などを率直に伝えます。

受付の様子

初回カウンセリングの時間は90分!

この初回カウンセリング(無料)は90分の枠内で行います。あらかじめ電話、あるいはオンラインでコールセンターとつないで、希望の店舗から空いている時間帯を探してもらいましょう。

店舗では(トレーナーにもよりますが)まずはトレーニングルームなどの施設を見てまわり、そして体組成計で現在の体重を計測し、カウンセリングルームにてシートに基本事項を記入しながら「何kg落としたいのか」などの希望を伝えていく、という流れ。

だいたい何か月くらいで痩せられるか見通しが立ったら、コースを紹介されて初回のカウンセリングは終わります。このとき、もちろん契約せずに帰宅することも可能です。

体組成計に乗り、現実を直視します

では実際、どのようなロードマップで体重を落としていくのでしょう? 契約後にどんなことが行われているのか、気になりますね。

現状の悩みと目指したい未来を相談する

「体脂肪率を21%まで落としたい」というのが編集部員のリクエストでした。

温泉に入る、水着になる、というシーンで太って見えるのがイヤ。腹筋に力を入れても、もう誤魔化しきれないところまできている。お腹を出しても『身体を鍛えている』感じに見られたい。……と、そんな切実な悩みです。

細かい数値を見ながら、トレーナーとガチで相談中

これに対してトレーナーは「パソコンなどのデスクワークはしていますか」「普段は、どんな食生活をしていますか」といったヒアリングを通じて、依頼者の私生活に潜む“修正点”を見つけていきます。

「しっかりと1日3回の食事ができているけれど少しカロリーがオーバーしているのなら『この食品で代替できるのでは』と提案しますし、そもそも食べていない人は代謝が下がっている状態なのでまずは食べてもらうことから始めます。そうしないと必要な筋肉まで落ちてしまうんですね。疲れにくい、代謝の良い身体づくりを目指してもらいます」とはトレーナーの説明。

具体的には「どんな食事をしているか」の写真を撮影して、スマートフォンの専用アプリでトレーナーに報告する手順を踏むそう。そのほか睡眠時間、水分摂取量、自主トレの内容など、細かいところもチェックしつつ「この習慣を直せますか」「この時間に少し運動できますか」というように軌道修正していく、とのことです。

理想のお腹周りは?

食べることは悪いことじゃない

ここで編集部員の悪い習慣が浮き彫りとなりました。どうやら毎夜、密かにチョコレート菓子を食べ漁っているらしい。本人いわく『それだけが平日夜の唯一の楽しみなんです...』というから、問題は根深いものがあります。

しかし、ここでトレーナーからは「食べたいのなら食べても良いです」という意外な回答が―――。あれ、もしかして怒らせてしまった? いえ、そんなことはありません。「楽しみを奪うとストレスになり、体重が落ちない原因にもなるんです。そんなときは、どうするか考えていきましょう。食べる頻度は下げられるだろうか? 食べたら次の日に運動で消費できる? その人にあったリカバリー方法を一緒に考えていきます」とのこと。

このあとも「我慢はリバウンドの原因のひとつにもなる」「減量する過程でもストレスのない状態のほうが体重は落ちていくもの」と話は続きます。

「これまでの傾向として、ケロッと『昨夜、間食しちゃいました』と言われたほうが、こちらも『そうですか、じゃあ今日は運動のほうを余分に頑張っていきましょう』と提案しやすいんです。食べちゃったのなら、身体の代謝は上がっている状態。体温が上がっているので、逆にそれをチャンスと捉えることもできます。お客さまの『食べちゃった』を否定しない、とにかくマイナス思考から離れることがダイエット成功への近道です」。

トレーナーは「食べることは悪いことじゃない」、と繰り返して口にします。そうなんだ!てっきり「食べるな食べるな」と言われると思っていたので、なんだかホッとします。

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暴飲暴食、リバウンドしないための考え方

「人間ですので、気分転換がないとやっていけないものです。夕食後、口寂しいと言いますか、『どうしても何か食べたくなっちゃう』という人は多いです。でも食べ足りない、と思う根本には、なにか他の問題がないだろうか? それを考えるのが大事。そもそも3度の食事に必要なカロリーが足りていない可能性がありますね。人には、生きていく上で必要なカロリーがあります。それが足りなければ、脳は『何か食べなさい』と指令を送ります。そして間食してしまうんです」。

そのうえで「最近の印象ですが、しっかり食事をとっていない人がとても増えました。『食べていないんです、でも痩せないんです』という人が増えた。印象的には『食べ過ぎちゃうんです』という人と半々くらいかな? そこでトレーナーとしては、その人の生活のスタイルに合わせたご提案をしていきます」と話します。

あの手、この手で『代替案』を考えてくれる心強さ、寄り添ってくれる安心感。理論的で、言葉にも説得力があります。

これまで「ライザップに行ったらガチムチの人に身体をしごかれるのではないか?」「厳しい減量目標に向けて、涙しながらダイエットに励む毎日が続くのではないか?」という先入観がありましたが、全然、そんなことはありませんでした。

メンタルサポートに自信あり

「ライザップというと、あれもこれも『食べては駄目』って言われそう、という誤解があるかも知れません。実際は、そんなことはありませんよ、とお伝えしたいです。皆さんボディビルダーを目指しているわけではありません。減量中のボクサーのように、食べられなくなるわけじゃないんです」。

ちなみに「女性の場合は『何か食べたい』という気持ちが爆発的に訪れます」とも話します。ふむふむ、どういうことでしょう?

「そもそもダイエットのため身体を動かす頻度を上げるので、鉄分、ビタミン、マグネシウムなどが必須となります。でも女性の場合は、生理で鉄分などが出てしまう。そのときに『何か食べたい』となるのは身体の正常な反応です。そんなときは食材でもサプリメントでも良いので、身体に必要な栄養素を摂取していただいて、食べたい気持ちを少しでも抑制します。このあたり、男性と女性ではまったく違います」。

そんな細やかな部分にも配慮が行き届いていることに驚きです。

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このほか「朝は15分でも良いので、散歩して太陽光を浴びてもらうと生活のリズムを整えることができて自律神経が整います。そのとき、仕事のこと、悩みのことなど、ストレスになることは考えないでください。楽しいこと、感動することに心を向ければ、セロトニンを増やすことができます」とも。

運動は筋トレマシン中心

さてトレーニングルームにて、少しだけ筋トレも体験しました。

ライザップ側が用意している専用のウェアに着替えて、フロアにある一室に移動。静かで落ち着いた雰囲気、小さな音でジャズのかかるトレーニングルームにて、トレーナーの指導に従いながらダンベル、バーベルを使った運動を行いました。

このダンベルの重さよ

「普段のストレスをトレーニングにぶつけてもらうのでも良いです。仕事で脳が疲れているときは、身体を動かすことでセロトニンが分泌されます。今夜は筋トレしてスッキリして帰ろうか、なんていう日が週に2回あるのも良いと思いますよ」。

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chocoZAP(チョコザップ)も利用できる!?

最後に、いくつか質問しました。

―――利用者の年齢層は?

トレーナー「最近は本当に幅広いです。40~50代の人が『健康診断の結果が悪くて』と来られるケースも多い印象ですし、かと思えば20代も増えてきました。60代以上の人に提供しているシニアプログラムのご利用も増えています(※)。もともと女性が多く、そのあたりはコロナ禍の前後であまり変わらないですね」
(※)店舗によって異なります

―――利用者の増える時期はある?

トレーナー「はい、強いていうなら肌を露出する季節(7月・8月)を見据えて、その3か月くらい前に訪れるお客さんが増えるイメージでしょうか。あとはお正月明け、やはり太ってしまったから痩せたい、というニーズがあるようです。『ウェディングドレスを着たいから痩せたい』という新婦さん、同じく『タキシードを着たいから』という新郎さんが来店されたこともあります」

―――契約後の毎日の過ごし方は?

トレーナー「基本的に、週に2回、通っていただきます。会社帰りの方もいれば、早朝、あるいは仕事の合間に抜けてくる方もいます。筋トレの効果は2~3日は続くので、月曜日と木曜日など、曜日間隔を開けて来店されることをオススメします。そうすることで1週間、代謝が高い状態を維持できます」

シャワールーム、更衣室も清潔。汗だくで帰らずに済みます

―――最近、chocoZAP(チョコザップ)も人気ですね?

トレーナー「そうですね。好きな時間帯に筋トレできて、価格も安いので手軽に始められると人気になっています。実はライザップを契約している人は、コース期間は無料でチョコザップに通うことができます。どこの店舗でも利用可能です。ライザップのマンツーマンのトレーニングで鍛え足りないところをチョコザップで補ってもらう、という使い方もしていただけます」

トレーニング、食事指導のほか、メンタルサポートにも力を入れているライザップ。編集部員の「夜な夜なチョコレート菓子を食べ漁ってしまう」というお悩み相談にも寄り添い、様々な代替案を一緒になって考えてくれる姿勢からは、大きな安心感を得られました。

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まずは無料カウンセリング

《取材協力》
RIZAP汐留店
住所:東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル2階
最寄り駅:汐留駅 徒歩4分、新橋駅 徒歩8分

<Text & Photo:近藤謙太郎>