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2024年6月13日

【2024】ライザップの無料カウンセリング行ってきた!値段や口コミ、リバウンドするか気になる~ (1/2)

「なんとなく体重が増え続けている」「お腹周りの脂肪が気になるけれど、どうしても間食が止められない」、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。自力で何とかできそうにない、そんな人も少なくないはずです。

この際、トレーニングジムに通ってみるか―――。でも実際、どのくらい効果があるの?食事制限が辛いんじゃないの? 最初の1歩って、なかなか踏み出せませんね。

そこでMELOS編集部では、ライザップ(RIZAP)を訪問してみました。本当に痩せられるの? リバウンドは? カウンセリングだけでもしてみたい。そして最近人気のチョコザップ(chocoZAP)との関係についても聞けたらいいなぁ、ということで……

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まずは無料カウンセリング

まずは自分の身体を客観視するところから

都内にあるライザップの店舗で迎えてくれたのは、若い男性トレーナーでした。「無料カウンセリングを予約しました編集部の者です」と告げると、通されたのは小さなカウンセリングルーム。そこで「痩せたい理由」「どのくらい痩せたいのか」などを率直に伝えます。

受付の様子

初回カウンセリングの時間は90分!

この初回カウンセリング(無料)は90分の枠内で行います。あらかじめ電話、あるいはオンラインでコールセンターとつないで、希望の店舗から空いている時間帯を探してもらいましょう。

店舗では(トレーナーにもよりますが)まずはトレーニングルームなどの施設を見てまわり、そして体組成計で現在の体重を計測し、カウンセリングルームにてシートに基本事項を記入しながら「何kg落としたいのか」などの希望を伝えていく、という流れ。

だいたい何か月くらいで痩せられるか見通しが立ったら、コースを紹介されて初回のカウンセリングは終わります。このとき、もちろん契約せずに帰宅することも可能です。

体組成計に乗り、現実を直視します

では実際、どのようなロードマップで体重を落としていくのでしょう? 契約後にどんなことが行われているのか、気になりますね。

現状の悩みと目指したい未来を相談する

「体脂肪率を21%まで落としたい」というのが編集部員のリクエストでした。

温泉に入る、水着になる、というシーンで太って見えるのがイヤ。腹筋に力を入れても、もう誤魔化しきれないところまできている。お腹を出しても『身体を鍛えている』感じに見られたい。……と、そんな切実な悩みです。

細かい数値を見ながら、トレーナーとガチで相談中

これに対してトレーナーは「パソコンなどのデスクワークはしていますか」「普段は、どんな食生活をしていますか」といったヒアリングを通じて、依頼者の私生活に潜む“修正点”を見つけていきます。

「しっかりと1日3回の食事ができているけれど少しカロリーがオーバーしているのなら『この食品で代替できるのでは』と提案しますし、そもそも食べていない人は代謝が下がっている状態なのでまずは食べてもらうことから始めます。そうしないと必要な筋肉まで落ちてしまうんですね。疲れにくい、代謝の良い身体づくりを目指してもらいます」とはトレーナーの説明。

具体的には「どんな食事をしているか」の写真を撮影して、スマートフォンの専用アプリでトレーナーに報告する手順を踏むそう。そのほか睡眠時間、水分摂取量、自主トレの内容など、細かいところもチェックしつつ「この習慣を直せますか」「この時間に少し運動できますか」というように軌道修正していく、とのことです。

理想のお腹周りは?

食べることは悪いことじゃない

ここで編集部員の悪い習慣が浮き彫りとなりました。どうやら毎夜、密かにチョコレート菓子を食べ漁っているらしい。本人いわく『それだけが平日夜の唯一の楽しみなんです...』というから、問題は根深いものがあります。

しかし、ここでトレーナーからは「食べたいのなら食べても良いです」という意外な回答が―――。あれ、もしかして怒らせてしまった? いえ、そんなことはありません。「楽しみを奪うとストレスになり、体重が落ちない原因にもなるんです。そんなときは、どうするか考えていきましょう。食べる頻度は下げられるだろうか? 食べたら次の日に運動で消費できる? その人にあったリカバリー方法を一緒に考えていきます」とのこと。

このあとも「我慢はリバウンドの原因のひとつにもなる」「減量する過程でもストレスのない状態のほうが体重は落ちていくもの」と話は続きます。

「これまでの傾向として、ケロッと『昨夜、間食しちゃいました』と言われたほうが、こちらも『そうですか、じゃあ今日は運動のほうを余分に頑張っていきましょう』と提案しやすいんです。食べちゃったのなら、身体の代謝は上がっている状態。体温が上がっているので、逆にそれをチャンスと捉えることもできます。お客さまの『食べちゃった』を否定しない、とにかくマイナス思考から離れることがダイエット成功への近道です」。

トレーナーは「食べることは悪いことじゃない」、と繰り返して口にします。そうなんだ!てっきり「食べるな食べるな」と言われると思っていたので、なんだかホッとします。

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