ウェルネスフード
2024年10月17日
なぜ「干し芋」は置き換えダイエットにおすすめ?効果とやり方、食べる量[薬剤師監修] (2/3)
食物繊維が豊富で腹持ちがよく、便通の改善が狙える
干し芋には、食物繊維が多く含まれています。100gの干し芋からは、なんと1日に必要な食物繊維の3分の1がとれるのです。
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分かれます。
干し芋には不溶性食物繊維が多く含まれ、水分を吸収することで、お腹の中で膨らみます。腹持ちがよく、間食に向いている食べ物といえるでしょう。
また、食物繊維はお通じを良くするため、便秘の対策にもおすすめです。
便秘は、ダイエットをする上でなるべく解消すべきです。干し芋を食べて腸内環境を整え、便秘の改善も狙いましょう。
むくみの解消に効果的
むくみを解消する成分として、「カリウム」が挙げられます。干し芋にはそのカリウムが豊富に含まれているため、むくみの緩和が期待できるのです。
余分な水分で体重が増えることがありますが、カリウムには、その水分を体の外に出す働きがあります。干し芋を食べてむくみを取り、ダイエットに繋げましょう。また、女性であれば、生理前や生理中は水分を体内に蓄えやすく、体がむくみます。
この時期は甘いものを欲する方も多いため、干し芋を間食にしてみると、むくみの緩和が期待できるでしょう。
また、足や顔のむくみが気になる方にもおすすめです。
干し芋ダイエットのやり方。食べるタイミングは?
ダイエットに干し芋が良いということは、お分かりいただけたかと思います。しかし、干し芋を1日中食べていては、カロリーオーバーや糖質過多になってしまいます。
では、いつ食べるのが理想的なのでしょうか。そのタイミングと食べ方をお伝えします。