ウェルネスフード
2024年7月10日

猛暑を生き残るために重要な「3つの栄養」とは?専門家おすすめの食材

暑い日は食欲もなく、冷たいものや麺類、あっさりしたものしか食べられなくなるという人も多いはず。

暑い日は自分で気づかないくらい汗をかき、体力やエネルギー消耗をしています。汗によって失われた水分を補うのはもちろんのこと、体力をつけるためには栄養をしっかりとることが大切です。

熱中症予防のために摂りたい栄養素とおすすめの食材を、ナッツブランドを展開する株式会社ミツヤの健康リズムカウンセラー・神田優さんが教えてくれました。

熱中症予防に摂りたい栄養1. 糖質

暑い日は運動をしなくてもエネルギーや体力を消耗しています。

エネルギー不足になると暑さに負けて、夏バテしてしまうので、熱中症にもなりやすくなります。

暑さに負けないためには、炭水化物や糖分などエネルギーの源となる栄養素を摂るのがおすすめ。ただし、糖質の過剰な摂取は、糖尿病や肥満の原因になる可能性もあるので、適量にしましょう。

おすすめ食材

アーモンド、カシューナッツ、肉、魚など

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熱中症予防に摂りたい栄養2. ナトリウムやカリウム

身体をつくり、身体を動かす「電解質」この電解質が不足すると、体温が下がりにくくなり脱水症状になります。

また、手や足のつりやしびれ、脱力感などが生じることがあります。

電解質は体内では作り出すことができません。だからこそ、汗で失われた分の電解質は食べ物や飲み物から補う必要があります。

おすすめ食材

納豆、モロヘイヤ、アーモンド、くるみ、きなこなど

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熱中症予防に摂りたい栄養3. ビタミンB1

暑い日は体力を消耗しやすいため、疲労回復効果が栄養素をとることも大切です。

特にビタミンB1は疲労回復効果が高いことに加え、糖質をエネルギーに変える働きもあります。

また、ビタミンB1は玉ねぎ、にら、にんにくなどに含まれる栄養素「アリシン」と一緒に摂取すると、吸収が高まると言われています。

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<Edit:編集部>