ヘルス&メンタル
2024年7月31日

暑いとなぜイライラする?猛暑日のメンタル不調を引き起こす「4つの要因」とは (2/2)

メンタル不調でよくある症状

では、自分がメンタル不調を抱えているか、セルフチェックしてみましょう。

□無気力感や疲労感が続く

□イライラや不安感が増す

□睡眠の質が低下する

□食欲が減退する

□集中力が低下する

□感情の起伏が激しくなる

□頭痛やめまいが頻発する

□胃腸の不調が続く

□動悸や胸の圧迫感がある

□日常生活での意欲が減退する

□仕事や学業に対する意欲が低下する

□気分が落ち込みやすくなる

□些細なことで過度に心配になる

□社会的な活動や人との交流を避けたくなる

夏のメンタル不調、どう予防・改善する?

メンタル不調を放置しておくと、うつ状態に突入してしまうことも。まだ軽いうちから対処していくことが大切です。

1. 定期的に誰かへ話す、ノートに書くなど心の整理を行う

メンタル不調を感じたら、専門家のサポートを受けることが効果的です。

友人や家族でもよさそうですが、心の状態によっては、アドバイスや反応がストレスに感じることも。そんな状況を防ぐためにも、定期的に専門家と話すことで、自分の感情や考えを整理し、ストレスの原因を明確にすることができます。

ノートに何度も書くのも心の整理によさそうです。

2.生活リズムを整える

規則正しい生活リズムを維持することは、心身の健康を保つ上で非常に重要です。とくに以下は大切です。

・十分な睡眠
・バランスの取れた食事
・適度な運動

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3. 水分補給と体温調節を意識する

体内の水分バランスを保つために、こまめに水分を摂ることが重要です。とくに外出時や運動時には、意識的に水分を補給しましょう。
キンキンに冷たい飲み物よりも、やや冷やした温度か、常温のお水、カフェインフリーのお茶が適しています。

さらに、適切な体温調節も大切です。

エアコンを我慢せず、外出時には帽子や日傘を使用して直射日光を避けるようにしましょう。帰宅後は、冷たいシャワーや冷却シートを使って体を冷やす「クールダウン」で、体温を効果的に下げることができます。

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<Edit:編集部>

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