ヘルス&メンタル
2024年11月29日

よく夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」、予防するには?薬剤師が解説 (2/2)

適度な運動をして体を疲れさせる

日中、体を動かして適度な疲労を感じることは、質の良い睡眠につながります。また、朝日を浴びて体内時計をリセットし、しっかり目覚めることも大切です。

昼間忙しくて運動できない人は、朝日を浴びながら少し歩くなど、夜にしっかり眠くなるようにからだのリズムを整えましょう。

昼以降のカフェインを控える

もしカフェインを昼以降に摂っているなら、午前までにしてみると中途覚醒が減るかもしれません。

寝る前のアルコールを控える

アルコールを飲めばよく眠れると思っている人がいるかもしれません。確かに、アルコールを飲むと眠くなるため、寝付きはよくなるかもしれません。

しかし、夜中にアルコールが切れると離脱症状が起きたり、睡眠の質が下がるなど、かえって逆効果になるため危険です。

寝る前にスマホをいじらない

スマホやPCが発するブルーライトは、長時間見続けると脳が興奮してしまい、睡眠障害の原因となることがあります。

スマホなどの操作は、就寝する1時間より前に終わらせるのが理想です。

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寝室環境の見直しをする

寝室の湿度や温度が不快感をもたらすと、ぐっすり眠れなくなります。湿度は50%くらい、室温は、夏場は25℃前後、冬場は18℃前後に保つといいでしょう。

照明も明るすぎないように気をつけてください。

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<Edit:編集部>

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