ヘルス&メンタル
2025年1月24日

免疫力低下につながる「してはいけないこと」とは?やりがちなNG習慣6つ (2/2)

こんな不調は要注意! 腸内環境が悪化しているサイン

次のような不調が出てきたら、腸内環境が悪いサインかもしれません。いつもより腸を労わってみることをおすすめします。

便秘・下痢・お腹の張りなど

まず代表的な症状として、お腹まわりの不調が挙げられます。

毎日トイレで「便」チェックを習慣化し、形や色などを確認しましょう。いつもより便が出ない、下痢の頻度が高い気がするときは腸にも注意を向けましょう。

花粉症などアレルギーのお悩み

腸内環境が崩れると免疫機能の低下につながる可能性が高く、結果としてアレルギーの発症や重症化を引き起こす可能性が高いと言われています。

例年よりも症状が重いと感じる際は、腸も意識してみてください。

肌荒れ

腸内環境が乱れると体内で炎症が起こりやすくなり、ニキビができやすくなるなど肌にも影響があります。

体重の増加

腸内環境が乱れていると、脂肪が蓄積されやすく体重も増加しやすくなる傾向があります。

メンタルの不調

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの大部分は腸内で作られるなど、腸と脳はお互いに影響しあっていることがわかっています。

いつもより少し気だるい、気分が重いと感じるときも腸をいたわってみましょう。

なぜ「腸内環境を整える」ことがメンタルケアにつながるのか

監修・執筆者プロフィール

株式会社サイキンソー 取締役副社長 執行役員 co-CEO
竹田綾(たけだ・あや)

高校卒業後に渡米し、フロリダ州立大学で分子生物物理学の博士号を取得。帰国後、DNA解析受託サービスを行う企業にて、企業・アカデミア向けにコンサル営業を主に担当。出産を期に「食と健康」に興味を持ち腸内細菌叢の可能性に魅せられ、第二子出産後すぐに、腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を手がけるサイキンソーを共同創業。CSOとしてサイエンス領域の統括や研究受託サービスなどを推進した後、2024年1月に取締役副社長に就任。プライベートでは小学5年生と3年生の2児の母であり、子育てと3匹の猫の世話に奮闘中。

<Edit:編集部>

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