
「魚肉ソーセージって意外とスゴいな?」栄養とメリット、効果的な食べ方を深掘り! (1/2)
「魚肉ソーセージ」と聞くと、なんだか子どものおやつや、お弁当のすき間埋めなんてイメージを持っていませんか?
魚肉ソーセージは栄養豊富で、忙しい大人の“健康サポート食”として優秀すぎる存在なんです。最近では筋トレやダイエットに取り入れる人も増えていて、手軽にたんぱく質が摂れるアイテムとしても再注目されています。
この記事では、そんな魚肉ソーセージの栄養価から、健康へのメリット、効果的な食べ方までを徹底的に深掘り! 今日スーパーで1束買って帰ろうかな~。
魚肉ソーセージにはどんな栄養が詰まっている?
魚肉ソーセージは、日常的に取り入れたい栄養が詰まった優秀フードです。ここでは、魚肉ソーセージに含まれている代表的な栄養素について解説します。
1. 良質なたんぱく質
魚肉ソーセージの主原料は魚のすり身。魚由来のたんぱく質は、消化吸収がよく、筋肉や皮膚、ホルモンの材料となる重要な栄養素です。
1本(約70g)あたりのたんぱく質量はおよそ7〜10g。コンビニで手軽に買えて、筋トレ後の補食や間食としても活用できます。
2. カルシウム
カルシウムを強化した魚肉ソーセージも多く、牛乳やヨーグルトが苦手な人でも手軽にカルシウムを補給できます。カルシウムは骨や歯の健康を保つほか、神経伝達や筋肉の収縮にも関わる重要なミネラルです。
3. ビタミン類(とくにビタミンD・ビタミンB群)
魚肉にはもともとビタミンDが含まれており、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。さらに、エネルギー代謝や疲労回復に欠かせないビタミンB群(B1、B2、B6、B12など)も含まれています。
4. DHA・EPA(オメガ3系脂肪酸)
商品や使用されている魚の種類によっては、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が含まれていることもあります。これらは脳の働きや血管の健康維持に関わる、現代人にとって重要な栄養素です。
お魚を食べる習慣がない人は、魚肉ソーセージを適度にとり入れるのもよさそうですね。
参考までに、スーパーなどでよく見る魚肉ソーセージの栄養成分も載せておきます。
栄養成分 | ニッスイ おさかなのソーセージ(70g) | マルハニチロ フィッシュソーセージ(65g)※ |
エネルギー | 123kcal | 108kcal |
たんぱく質 | 6.3g | 6.1g |
脂質 | 6.5g | 5.2g |
炭水化物 | 9.9g | 9.2g |
食塩相当量 | 1.3g | 1.2g |
カルシウム | 350mg | 600mg |
カリウム | - | 18mg |
リン | - | 52mg |
※『1秒OPENおさかなソーセージ65g4本束』を指します
魚肉ソーセージを食べるメリット。こんな人には特にオススメ!
では、魚肉ソーセージを食生活に取り入れることで得られるメリットとは。
メリット1 手軽にたんぱく質を補給でき、低脂質
たんぱく質は筋肉や肌、内臓、ホルモンなど、体を構成するうえで欠かせない栄養素ですが、食事だけで必要量を摂取するのは意外と大変です。魚肉ソーセージなら、コンビニやスーパーで簡単に手に入り、1本で約7〜10gのたんぱく質が摂取可能。忙しい日の間食や朝食代わりにもぴったりです。
高たんぱく・低脂質な食品として、プロテインの合間の「実食」としておすすめです。
メリット2 保存性が高く、常備食として便利
常温で保存できる魚肉ソーセージは、冷蔵庫がいっぱいのときや外出先でも活用しやすいのが特長。非常食やアウトドア用の食材としても重宝します。
冷蔵不要という点で、会社の引き出しやジムバッグに1本入れておくのもおすすめです。
メリット3 ビタミンやカルシウムなども補える
製品によってはカルシウムやビタミンD、ビタミンB群なども強化されており、「ちょっと栄養が偏ってるかも」と感じる日のサポート食としても効果的です。バランスの取れた食生活を目指すうえで、うまく活用すれば栄養補助になります。
柔らかくて食べやすく、カルシウムやビタミンも含まれているため、食が細い高齢者や子どもの栄養補給に向いています。
メリット4 コスパがいい
プロテインやサプリよりも安価で手に入りやすいのも大きなメリット。たんぱく質源を食事から摂りたい人にはありがたい食品のひとつです。
次:魚肉ソーセージが筋トレやダイエットにもおすすめである理由