
コンビニのサラダチキン39種類を比較!カロリーや栄養成分、塩分、味、値段など[栄養士監修] (1/5)
低カロリー・高タンパク質とヘルシーなのに美味しい、そのまますぐに食べられる手軽さから、スポーツをする人や筋トレ民、ダイエット中の人々から絶大な支持を受け、またたく間に大ヒット商品となったサラダチキン。
今ではコンビニ各社にくわえてスーパーでも、バラエティに富んだラインナップを店頭に並べています。
これまでMELOSでも、アレンジレシピや低温調理器を活用した自作サラダチキンの作り方、運動後におすすめの食べ物などでサラダチキンを取り上げてきました。中には鶏胸肉をジップロックに入れ、電子レンジなどで手作りする人も。
今回は、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップの各コンビニにある市販サラダチキンを一挙紹介。
その数なんと、39種類! 全種類購入し、食べ比べも行いました。味や栄養成分に加え、パッケージ内の“つゆ”の量も比べてみました。ぜひ、開封時の汁漏れ回避の参考に!
栄養士に聞く! サラダチキンに関する3つのギモン
すでに日々の食事にサラダチキンを取り入れているという人も、これからサラダチキン生活はじめます! という人も知っておきたい、サラダチキンの素朴なギモン。
Japanマラソンクラブで市民ランナーに走り方や食事の指導を行なう管理栄養士の深野祐子さんに、話を聞きました。
――栄養面からみた、サラダチキンのいいところとは?
ズバリ、低脂質・高たんぱく質であるところ。
たんぱく質は体を作る材料で、筋肉や皮膚・爪・内臓、血管など体のあらゆる組織、ホルモンや酵素・免疫力を高める抗体を作るために必要な栄養素です。
たんぱく質を多く含む食品は、肉や魚、卵、大豆製品などで、たんぱく質とともに脂質もあわせて摂取することになります。もちろん脂質も体には必要な栄養素なのですが、とり過ぎは体脂肪を増やす原因に。
ボディメイクや健康的なダイエットには、必要以上の脂質摂取をおさえ、たんぱく質量は減らさないようにすることがひとつのポイントとなります。
つまり、低脂質・高たんぱく質のサラダチキンは、ボディメイクやダイエットの強い味方! というわけですね。
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