青汁を毎日飲み続けた結果どうなる?体に期待できる4つの変化【医師監修】 (1/3)
青汁を飲み続けると、体にはどんな変化があるのでしょうか。
便通や栄養バランスをサポートする食品として知られる青汁ですが、筋トレやダイエット中に取り入れることで、体調や見た目の変化を感じる人もいます。
ただし、青汁は飲めば痩せるものではなく、商品によって含まれる栄養素も異なります。
金沢駅前内科・糖尿病クリニック院長・小倉慶雄先生監修のもと、青汁を飲み続けたときに期待できる変化や、毎日飲む際の注意点を紹介します。
青汁は体にいいの?
青汁は、大麦若葉、ケール、明日葉、桑の葉などを原料にした健康食品です。野菜由来のビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどを手軽に補える点が特徴ですが、薬のように特定の病気を治したり、必ず体重や血糖値を下げたりするものではありません。
厚生労働省は、健康づくりのために1日350g以上の野菜摂取を目標としています。一方で、日本人の野菜摂取量の平均は目標に届いていないと報告されています。
青汁は野菜そのものの完全な代わりにはなりませんが、野菜不足が気になる人にとって、食生活を補助する選択肢のひとつといえるでしょう。
| 一般的な青汁に含まれる主な栄養素(例)※ | 期待される役割 |
|---|---|
| 食物繊維(約2〜4g) | 便通をサポートする |
| ビタミン類 | 野菜不足による栄養の偏りを補う |
| ミネラル類(カリウム、カルシウムなど) | 食生活で不足しがちな栄養素を補う |
| ポリフェノールなどの植物由来成分 | 健康維持をサポートする |
※市販の青汁(伊藤園「毎日1杯の青汁」など)を参考にした一例です。含まれる栄養素や量は、原料や製法によって異なります。
青汁を飲み続けた結果、体に期待できる4つの変化
青汁を継続して飲むことで期待できる変化としては、主に次のようなものがあります。
1. 野菜不足による栄養の偏りを補いやすくなる
まず、野菜由来の栄養素を補いやすくなることです。普段の食事で野菜が不足しがちな人にとって、青汁はビタミン、ミネラル、食物繊維などを手軽に摂る助けになります。
ただし、青汁は野菜そのものの代わりではありません。あくまで食生活を補うものとして取り入れることが大切です。
2. お腹の調子や便通リズムが整いやすくなる
次に、お腹の調子や便通のサポートです。食物繊維には、便秘予防をはじめとした整腸作用のほか、食後血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中コレステロール濃度の低下に関わったりする働きが知られています。
ただし、青汁1杯に含まれる食物繊維量は商品によって大きく異なります。食物繊維が少ない商品では、便通などの変化を感じにくい場合もあります。
3. ダイエット中・筋トレ中の栄養補助として役立つ
ダイエット中は食事量を減らすことで、筋トレ中は高タンパクな食事を優先することで、野菜やビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しやすくなります。
無糖タイプの青汁なら、比較的低カロリーで野菜由来の栄養素を補いやすいことがメリットです。
ただし、青汁はプロテインの代わりではありません。筋肉づくりやダイエットの基本は、バランスのよい食事と運動です。青汁は不足しがちな栄養を補う目的で取り入れるとよいでしょう。
4. 肌や見た目のコンディション維持につながることも
青汁に含まれるビタミンやミネラルは、健康維持に欠かせない栄養素です。野菜不足を補い、食生活全体が整うことで、肌の調子や顔色、むくみなど、見た目の変化を感じる人もいます。
ただし、見た目は睡眠や運動、食事全体のバランスなど生活習慣の影響も大きく、青汁だけで劇的に変わるわけではありません。
次:筋トレやダイエット中に青汁を取り入れるメリット
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