アーモンドミルクを飲み続けた結果、1ヶ月で感じやすい変化【医師監修】 (1/4)
アーモンドミルクは、牛乳や豆乳に続く「第3のミルク」として注目されている植物性ミルクです。
ミサクリニック六本木本院 院長 美容皮膚科医 寺井 美佐栄 先生監修のもと、一般的なアーモンドミルクの栄養成分を参考に、飲み続けた場合に起こりやすい変化や注意点を紹介します。
アーモンドミルクとは?
近年注目されているアーモンドミルク。まずは特徴や種類について見ていきましょう。
なぜアーモンドミルクが注目されているの?
アーモンドミルクは、アーモンドをすりつぶして水と混ぜ、飲みやすく加工した植物性ミルクです。
近年は牛乳や豆乳に続く「第3のミルク」として注目されており、スーパーやコンビニ、カフェでも見かける機会が増えています。
人気の背景には、美容や健康への関心の高まりがあります。比較的低カロリー・低糖質な商品が多く、無糖タイプは体重管理を意識する人にも選ばれています。
また、植物性食品を取り入れる「プラントベース」の考え方が広がっていることも、市場拡大の理由のひとつです。
アーモンドミルクにはさまざまな商品がある
アーモンドミルクにはさまざまな商品があり、アーモンド含有量やカロリー、糖質量、ビタミンEの配合量などは商品によって異なります。
代表的な商品は以下の通りです。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| アーモンド効果(Glico) | 国内で広く販売されている代表的なアーモンドミルク。砂糖不使用や3種のナッツなど種類が豊富 |
| アーモンド・ブリーズ(KAGOME) | 世界的なアーモンドミルクブランド。無糖、プロテイン入りなどの商品も展開 |
| 毎日おいしいアーモンドミルク(marusan) | 豆乳メーカーが展開するアーモンドミルク |
| アーモンドミルク(TOPVALU) | イオンのプライベートブランド商品 |
| 濃いアーモンドミルク(筑波乳業) | アーモンド含有量が比較的高く、濃厚な味わいが特徴 |
※掲載している商品は2026年6月5日時点で国内メーカーが販売している主なアーモンドミルクです。販売状況や商品内容は変更される場合があります。
アーモンドミルクの主な栄養成分
アーモンドミルクを飲み続けた場合に起こりやすい変化を理解するために、まずは栄養成分を見ていきましょう。
一般的な無糖アーモンドミルクの栄養成分
アーモンドミルクの栄養成分は商品によって異なります。ここでは、国内で広く流通している主要メーカーの砂糖不使用タイプのアーモンドミルクを参考に、栄養成分の目安を紹介します。
| 成分 | 目安(200ml) |
|---|---|
| エネルギー | 約40〜50kcal |
| たんぱく質 | 約1g |
| 脂質 | 約3〜5g |
| 糖質 | 0〜1g程度 |
| 食物繊維 | 約2〜4g |
| ビタミンE | 約10〜13mg |
※主要メーカーの砂糖不使用タイプを参考
低カロリー・低糖質でありながら、ビタミンEや食物繊維を含んでいることが特徴です。一方で、牛乳や豆乳と比べるとたんぱく質は少なめです。
では、一般的な砂糖不使用タイプのアーモンドミルクの栄養成分から特徴を見ていきましょう。
ビタミンEは美容や健康維持をサポート
アーモンドミルクの特徴的な栄養素のひとつがビタミンEです。

ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンで、「若返りのビタミン」と呼ばれることもあります。体内で発生する活性酸素から細胞や血管を守る働きがあり、美容や健康維持との関係が注目されています。
寺井先生は、ビタミンEは肌のコンディションを整えるうえでも重要な栄養素のひとつだと話します。美容皮膚科の現場でも、スキンケアだけでなく食生活のバランスも意識することが大切だと考えられているそうです。
食物繊維は腸内環境をサポート
商品によって差はありますが、アーモンドミルクには食物繊維を含むものも多く見られます。

食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きが期待されています。そのため、普段の食事で食物繊維が不足しがちな人にとっては、補給手段のひとつになるかもしれません。
ただし、アーモンドミルクを飲むだけで便秘が改善するとは限らず、野菜や果物、海藻類なども含めて食事全体で摂取することが大切です。
不飽和脂肪酸は“脂質の質”を意識するきっかけに
アーモンド由来の脂質には、不飽和脂肪酸が含まれています。
寺井先生は、不飽和脂肪酸は脂質の中でも比較的「良質な脂」として知られており、健康的な食生活を意識する人に取り入れられることがあると話します。
脂質はホルモンや細胞の材料にもなる重要な栄養素です。そのため、脂質を減らすことだけでなく、脂質の質にも目を向けることが大切です。
低カロリー・低糖質な商品が多い
無糖タイプのアーモンドミルクは、1本(200ml)当たり40〜50kcal程度の商品が多く、糖質も比較的少ない傾向があります。
そのため、甘い飲み物や加糖コーヒー飲料の代わりとして取り入れやすいことが特徴です。
一方で、加糖タイプは商品によって糖質量やカロリーが大きく異なるため、健康管理やダイエットを意識している場合は栄養成分表示を確認するようにしましょう。
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