2026年6月16日

ルイボスティーを毎日飲み続けると、どんな変化が期待できる?専門家監修

ルイボスティー。カフェインゼロで、豊富な抗酸化物質を含むため、夏の水分補給にもおすすめの飲み物です。

ルイボスティーを毎日飲むと、どんな効果が期待できるのか。毎日飲んでも大丈夫なのか。

薬草コーディネーターの資格を持ち、健康茶にくわしいエステサロンCalmファルコン 代表石井 良子さん監修記事より、一部抜粋してお届けします。

ルイボスティーの効能とは。毎日飲み続けるとどんな効果が期待できる?ルイボスティーの効能とは。毎日飲み続けるとどんな効果が期待できる?

ルイボスティー、毎日飲むとどんな効能が期待できる?

ルイボスティーにはさまざまな健康効果が期待されていますが、あくまで「期待できる」レベルであり、治療効果を保証するものではありません。そのうえで、以下のようなメリットが期待されています。

1.抗酸化作用による美容効果

ルイボスティーには、「アスパラチン」や「ノトファギン」といった強力な抗酸化物質(フラボノイド)が豊富に含まれています。これらは体内の活性酸素を除去し、細胞の老化を遅らせる働きがあります。

継続的に飲むことで、肌の調子が整う、シミやシワの予防につながるといった美容効果が期待されます。ただし、外からのスキンケアや生活習慣も重要です。

2.アレルギー症状の緩和

ルイボスティーに含まれるケルセチンなどのフラボノイドには、抗炎症作用があり、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの放出を抑える可能性が研究されています。

花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が軽減されたという報告もありますが、個人差があり、すべての人に効果があるわけではありません。

花粉症対策は「腸内環境を整える」が近道!症状軽減につながる“免疫力を高める方法”とは

3.消化器系のサポート

ルイボスティーには、胃腸の炎症を和らげる作用があるとされ、消化不良、胃もたれ、便秘などの改善に役立つ可能性があります。

また、カフェインを含まないため、胃腸に優しく、夜でも安心して飲めるのが利点です。

ノンカフェインのお茶・飲み物一覧|薬剤師が解説!カフェインゼロドリンクおすすめ9選

4.血圧と心血管の健康

一部の研究では、ルイボスティーが血圧を正常に保つ働きがあることが示唆されています。抗酸化物質が血管の健康を維持し、動脈硬化の予防に寄与する可能性があります。

ただし、高血圧の治療薬の代わりにはなりませんので、医師の指示に従った治療が必要です。

5.血糖値のコントロールをサポート

ルイボスティーに含まれるアスパラチンには、血糖値の上昇を緩やかにする作用があるという研究結果があります。糖尿病の予防や管理に補助的に役立つ可能性が期待されています。

6.リラックス効果

ルイボスティーには微量のマグネシウムや亜鉛が含まれており、これらのミネラルは神経系の健康とリラックスに寄与します。また、カフェインを含まないため、就寝前に飲んでも睡眠を妨げません。

温かいルイボスティーを飲むという行為自体が、リラックスタイムとなり、ストレス軽減につながります。

ルイボスティーはどのくらいの期間飲み続ければいい?

個人差がありますが、一般的には2週間〜1ヶ月程度継続して飲むことで、何らかの変化を感じる人が多いようです。

肌の調子の改善、お通じの改善、睡眠の質の向上などは、比較的早く(1〜2週間程度)実感できることがあります。一方、アレルギー症状の軽減や、血圧・血糖値への影響などは、より長期的(1〜3ヶ月)に見る必要があります。

重要なのは、毎日継続して飲むことです。たまに飲む程度では、十分な効果は期待できません。

created by Rinker
ITO EN ROOIBOS TEA ヘルシールイボスティー

ルイボスティーはいつ飲むのが効果的? 飲むタイミング

朝食と一緒に飲むことで、抗酸化物質を取り入れ、一日を健やかにスタートできます。カフェインゼロなので、カフェインに敏感な人も安心です。

食事中・食後もおすすめ。消化をサポートする作用があるため、食事と一緒に、または食後に飲むのも良いでしょう。

就寝前は、カフェインを含まないため、夜でも安心して飲めます。温かいルイボスティーを飲むことで、リラックスし、質の良い睡眠につながる可能性があります。

ミネラルが含まれているため、運動後の水分補給としても適しています。

運動時の水分補給に「お茶」はOK? ランニングや筋トレにおすすめの飲み物 

どれくらい飲んでいい? ルイボスティーの1日の摂取量

ルイボスティーの理想的な1日の摂取量は、2〜3カップ(400〜600ml程度)が目安です。

この量であれば、抗酸化物質などの有効成分を十分に摂取でき、かつ過剰摂取によるデメリットのリスクも低く抑えられます。

ただし、個人の体質や健康状態によって適量は異なるため、初めて飲む場合は1カップから始めて、体調を見ながら量を調整していくことをおすすめします。

多くても5〜6カップまでにとどめておくのが安全でしょう。極端に大量(1日2リットル以上など)を飲むのは避けてください。

ルイボスティー、飲みすぎるとどんなデメリットが出やすい?

茶葉とティーバッグ、ペットボトル。効果に違いは?

ルイボスティーには、茶葉、ティーバッグ、ペットボトルなどさまざまな形態がありますが、効果に違いはあるのでしょうか。

茶葉(リーフタイプ)は抗酸化物質などの有効成分がもっとも豊富で、香りや味わいが良いのが特徴です。

ティーバッグは茶葉タイプに比べると、やや成分の濃度が低い場合がありますが、質の良い商品であれば、茶葉タイプと大きな差はありません。じっくり蒸らせば、十分な成分を抽出できます。

「ティーバッグのお茶」って栄養あるの?緑茶の効果を期待して愛飲している編集部員の素朴なギモン

ペットボトルは便利ですが、製造過程で加熱処理されるため、一部の抗酸化物質が減少している可能性があります。商品によっては添加物(甘味料、香料など)が含まれている場合があります。

健康効果を最大限に得たいなら、茶葉またはティーバッグで、自分で淹れるのがベストでしょう。

監修者プロフィール

エステサロンCalmファルコン 代表
石井 良子先生

” 何歳からでも、キレイになれる! ”
エステサロンCalmファルコン代表。
仕事人、直感的、笑い上戸、泣き上戸、動物好き、植物好き、絵が得意、収集癖、インドア派。

保有資格・所属学会
エステティシャン(認定証)
リフレクソロジスト(認定証)
有限会社ふぁるこん 代表取締役
エステサロンCalmファルコン 代表
株式会社 石井電気工事 取締役

趣味・特技
美容。プリザーブドフラワー。絵。

<Text:外薗 拓 Edit:編集部>