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2020年8月18日

猫背を治すには「呼吸」を正すべし。2ヵ月で正しい姿勢を目指す「猫背改善専門スタジオ」って? (3/4)

正しい呼吸を意識して体のバランスを整える

 体の歪みをチェックしたら、鈴木さんの指導のもとストレッチを行います。まずは壁に頭、背中、お尻を付けて、現在の体の状態をチェック。腰と壁の間には手のひら2枚分ほどのすき間があり、意識していないと頭が前に出てしまうという感じ。

 理想は頭が壁に自然にくっついて、腰と壁の間のすき間は手のひら1枚分なのだそう。

 50種類ほどあるオリジナルのストレッチから、その人の体の状態に合ったものをいくつか選び、45分間行います。

 最初のストレッチは仰向けになって足を上げ、正しい呼吸を繰り返すもの。太ももの筋肉をゆるめないよう、足と足の間にボールをはさみます。

 10秒かけて口から息を吐き、10秒かけて鼻から息を吸う。ごく簡単なように思えますが、これが意外と難しい。普段、浅い呼吸をしているせいで、10秒間も息を吸い続けていられず、途中で苦しくなってしまいます。

 これは「普段、吐く息の量に対して吸う量が多すぎるから」(鈴木さん)とのこと。息を吐くときは、お腹の上にある肋骨がおへその下に潜り込むようなイメージで、腹筋を使って吐ききるのがポイントなんだとか。

 ある程度、呼吸に慣れたら両腕を天井に向けてまっすぐ伸ばし、さらに10回ほど呼吸を繰り返します。

 続いて四つん這いになった状態で背中を丸め、先ほど同様に正しい呼吸を10回ほど実践。この姿勢をとることで反ってしまっている背中を改善すると同時に、息を吸ったときに背中側に空気が入りやすくなるそう。

 ゆっくりと少しずつ息を吸うコツがわかってきたため、先ほどよりも吸うのが楽になった実感がありました。

 最後は器具を使ったストレッチ。今回使ったのは、中に水が入ったボールに取っ手が付いたアイテムです。片方のひざを立てた状態で正しく呼吸をしながら、このボールを右回りに10回、左回りに10回移動させます。

 ボールを動かすと中の水も動くため、ダンベルなどよりバランスが取りにくくなります。正しい呼吸と正しい姿勢、どちらも意識しながら行うので、これまでの2つより難易度が高いストレッチです。何度か通って慣れてきたら、こういった器具を使うストレッチが増えてくるのだそう。

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