ウェルネスフード
2022年8月16日

食べ過ぎた時の運動、おすすめは?翌日の食事はなにがいい?|体重と体脂肪を落とす7か条 (2/2)

5.食べすぎた翌日は「低糖質・高たんぱくメニュー」にする

 食べすぎたあとは、運動だけではなく食生活にも注意しましょう。とはいえ「昨日食べ過ぎたから今日はなにも食べない」などと絶食を行うと、逆にエネルギー消費が悪くなり、脂肪が蓄積されやすくなります。水、ビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよく摂ることを意識しつつ、いつもより低糖質で高たんぱくメニューを心がけましょう。

 自炊がむずかしいときは、コンビニで売られているサラダチキンやサラダフィッシュ、ノンオイルシーチキンなどがおすすめです。

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6.“飲み会のときだけ気にせず食べる”という手もあり

 普段からストイックに食事管理をしている、何か月も体重が変わらず停滞期が続いている人におすすめなのが、何を食べてもOKという日を設ける「チートデイ」。飲み会の日をチートデイに設定し、好きなものを好きなだけ食べるという裏技となります。

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7.「お酒は太らない」説は本当?

 「お酒はエンプティカロリーだから太らない」という説もありますが、本当でしょうか。

 たしかにアルコールは、すぐにエネルギーとして分解されます。しかしその間、普通の食事から摂取したエネルギーは消費されていないため、エネルギー過多に。さらに、アルコールを摂取すると食欲も高まるため、食べたぶんだけエネルギーが上乗せされていきます。

 残念ながら「お酒は太りやすい」といえるでしょう。

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太りにくい体質を普段から作るのがポイント

 太りにくいカラダとは、すなわち基礎代謝が高いカラダのこと。ただ普通に生活しているだけで消費されるカロリーのことを基礎代謝といいますが、この基礎代謝を高めるポイントは「筋肉量」です。筋肉量が多いと基礎代謝も高くなり、消費カロリー量も自然とアップします。だから「ダイエットに筋トレは必須」と言われるのですね。

 筋肉は一石二鳥ではつかないので、普段からコツコツと筋トレを行っておくと、飲み会も安心ですね。

<Text:編集部/Photo:Getty Images>

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