
HIIT(ヒット)トレーニングとは。ダイエット効果を高めるやり方、メニュー例 (1/5)
- トレーニング
- 2023年9月12日
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「HIIT(ヒット/ヒート)」と呼ばれるトレーニングは、短時間で体脂肪を落とす効果が期待できることで人気です。HIIT(ヒット)とは何か、どのようなトレーニングメニューがあるのでしょうか。
「HIIT(ヒット)」とは
「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。
いわゆる高強度インターバルトレーニングを指します。
インターバルトレーニングとは、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れるエクササイズのこと。その強度をぐんと高めたものがHIITです。
HIITの効果とメリット
HIITのメリットとしては、次のものが挙げられます。
- 短期集中でダイエット効果が出やすい
- 一般的な有酸素運動の数倍とされる脂肪減少効果をもつ
- トレーニング後もアフターバーン効果で消費カロリーが高い状態が続く
- 心肺機能の強化、体力向上、筋力アップなどにも効果が期待できる
このトレーニングの最大のメリットは、短時間で効果が期待できること。
じっくりと長期的なスパンで取り組む継続タイプよりも、すぐに効果を実感したい短期集中タイプの人に最適と言えるでしょう。
なぜ? HIITによって短期間で体脂肪を減らせる理由
一般的に言われているのが、激しい運動をした後はエネルギーが消費しやすい状態が作られ、それがダイエット効果につながっているという説。
これは運動後の過剰酸素摂取量(EPOC)と関係しており、身体を元の状態に戻そうと酸素の消費が増え続ける「アフターバーン効果」の影響とされています。
また、このときの消費カロリーは一般的な有酸素運動の6倍とも10倍とも言われており、脂肪の減少や心肺機能の強化、筋力アップ、筋肉量アップにともなう基礎代謝の向上など、さまざまな付加価値も期待できます。
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HIITの基本なやり方
『筋トレ⇒有酸素運動⇒休憩』を繰り返す
基本的には、時間を決めて以下を繰り返します。
- 筋トレ
↓ - 有酸素運動
↓ - インターバル(休憩)
↓ - 筋トレ
↓ - 有酸素運動
↓ - インターバル(休憩)
※上記を規定時間まで繰り返す
運動はさまざまなバリエーションで行って構いません。最初は100mダッシュ(ランニング)、次は縄跳び60秒、次はバーピー20回というように、種目を変えても大丈夫です。
HIITは筋肉が落ちるってホント?
HIITを行うと、筋肉が落ちるという説も囁かれています。これは、有酸素運動を行うと筋肉が分解されるという話から来ているものと思われます。
たしかに、エネルギー不足の状態で有酸素運動を行うと、筋肉を分解してエネルギーを確保するため、結果として筋肉量の減少が起こりやすくなります。
これを防ぐには、運動時にプロテインなどを摂取してエネルギーの枯渇を防ぐとよいでしょう。
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