ウェルネスフード
2023年6月23日

太らない食べ方のポイントは3つ!ライザップトレーナーが解説

ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、専門家にぶつける本企画。今回は食べ順ダイエットについて、業界最大手のパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」のトレーナーが解説します。

糖質の高いものから食べると血糖値が急に上がり、太りやすくなるため、先にサラダなど食物繊維の多いものから食べる。こうした「べジファースト」を行っている人はいるかと思いますが、最近はたんぱく質の多いものから食べる「プロテイン(ミート)ファースト」がよいという意見もちらほら。

ダイエット中の食事、野菜と肉、どちらを先に食べるとよいのでしょうか。

Q. 血糖値を上げない食べ方順として、野菜(食物繊維)を先に食べるのがいいと聞きます。しかし最近は、肉(たんぱく質)が先という話も聞きました。どちらがダイエット時の食べ順として適切でしょうか?

A.どちらが先ということはないが、炭水化物は最後に食べるのがよいでしょう。

ライザップでは、ダイエット中の食事は基本的に低糖質をおすすめしています。たんぱく質(お肉や魚)メインの主菜と両手いっぱいの野菜という食べ方が目安です。

主食(白米などを含む)は最後に食べる

必ずどちらが先ということはお伝えしておりませんが、食べるスピードはゆっくりよく噛むことと、主食(白米などを含む)を取り入れる際には、最後に食べるように伝えています。

また、運動後はたんぱく質(魚やお肉・プロテインドリンク)の摂取をおすすめしており、減量目的のために運動するのであれば、プロテインの中でも糖質の少ないものを選ぶとよいでしょう。

忙しくて朝食を摂れないときや、間食としてプロテインを摂るときも、糖質の少ないものをおすすめしています。

こまめに食べる、しっかり嚙む

低糖質の食事を目指すと、たんぱく質が比較的多めになってきます。そのため、一度にたくさん食べるのではなく、こまめに食べるよう伝えています。

咀嚼の回数を増やすことで満腹感も得られ、過食を押さえられますし、消化も助けてくれるので、食べるスピードは重要です。


RIZAPの食事メソッドを凝縮した宅配弁当「RIZAPサポートミール」

・RIZAPの食事メソッドを凝縮したお弁当が自宅に届く
・55万食突破!
・1食あたりの糖質は平均10g前後、カロリーは200〜300kcal
・1週間セット、2週間セット、お肉セット、お魚セットなどがある
・冷凍されたものをレンジで温めるだけ

「RIZAPサポートミール」公式サイト

関連記事:業界最大手・RIZAP(ライザップ)の無料カウンセリングに行ってみた│まずはお試し!パーソナルジム探訪

[監修者プロフィール]
川本裕和(かわもと・ひろかず)
2013年にRIZAP入社、勤務8年目。現在、教育開発ユニット所属。大学で生理学や解剖学などのスポーツの基礎を学び、パーソナルトレーナーなどの資格を持つ。RIZAP天神店、梅田店でのトレーナー経験を経て、新人研修担当に抜擢。これまで数百名のトレーナーを育成し、新人研修チームのリーダーなどを歴任。ゲストの期待を上回る感動を提供できるトレーナー育成に励んでいる。

記事協力
RIZAP株式会社 https://www.rizap.jp/

<Text:編集部>