• Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • 健康
  • 肥満度の指標「BMI」とは。計算方法、数値の見方、年齢別の基準値

肥満度の指標「BMI」とは。計算方法、数値の見方、年齢別の基準値 (1/2)

 最近の体重計(体組成計)には、「BMI(ビー・エム・アイ)」が表示されるものが多くなってきています。BMIとはなにか。数値が高いとき、低いときの意味や、身長・体重との関係、年齢世代別や性別ごとの計算のやり方などを解説します。

BMIとは?

 BMIとは「Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)」の頭文字をとったもの。日本語で訳すと「体格指数」となり、身長と体重によって体格を評価する方法です。子どもの頃、「身長-110=体重」などで算出したことのある方は多いかもしれません。BMIは、それをしっかり算出したものと考えてよいでしょう。

BMIの計算方法

 体重計(体組成計)では、自分の身長を記録させておくだけで、体重計に乗るたびにBMIも算出されます。そのため、くわしい計算方法を知らない人は多いでしょう。実際の計算方法は以下の通りです。

BMI=体重kg÷(身長m)2

例:体重68kg、身長170cmの場合は、「68÷1.7の二乗」という計算式になります。

 注意したいのは、身長の単位が「m」であるため、たとえば1m65cmの人は1.65で計算するという点です。この計算によって出てきた値により、高校生以上および成人の方は以下のように判定をします。

判定

         BMI < 18.5

低体重

18.5 ≦ BMI < 25.0

普通体重

25.0 ≦ BMI < 30.0

肥満(1度)

30.0 ≦ BMI < 35.0

肥満(2度)

35.0 ≦ BMI < 40.0

肥満(3度)

40.0 ≦ BMI

肥満(4度)

 ちなみに「BMI=22」がもっとも疾病が少ないというデータがあるため、「身長(m)×身長(m)×22」で算出された値が適正体重(kg)となります。

 BMIが25を超えると、脂質異常症や糖尿病といった生活習慣病のリスクが2倍以上になるというデータが示されています。もちろん低体重もよくなく、筋力低下により筋肉による熱生産が低下するため免疫力も低下し、病気にかかりやすい状態となります。

 女性では月経不順や鉄欠乏性貧血、平均寿命が6~7年短いといったデータもあります。栄養摂取も低下することで骨粗鬆症が引き起こされ、転倒・骨折により寝たきりに繋がります。体重をコントロールすることがいかに大切かわかりますね。

妊娠している人・乳幼児の判定

 また、妊娠している方用のBMIは以下です。

     

標準の判定

   

週数

下限

上限

妊娠中期

妊娠5か月

16

18.5

23.7

妊娠6か月

20

19.3

24.3

妊娠7か月

24

20.0

25.5

妊娠後期

妊娠8か月

28

20.6

25.8

妊娠9か月

32

21.5

26.5

妊娠10か月

36

22.2

27.0

出産予定日の週

40

22.7

27.9

 上限と下限の間が標準となります。つわりがひどい方もいるため体重管理は難しいかもしれませんが、目安として知っておくとよいでしょう。

ランキング

  • 最新

特集 - SPECIAL -

連載 - SERIES -