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ヨガはメンタルケアに良いってホント?専門家が解説

 大人の習い事として人気のヨガ。健康や美容に関心の高い女性だけでなく、男性からのニーズも高まっています。そんなヨガの気になるギモンや悩みをピックアップし、専門家にぶつける本企画。

 全米ヨガアライアンス認定アカデミーFIRSTSHIPの講師リーダー兼スタジオディレクターの藤井誠さんに聞いてみました。

 ヨガのポーズや呼吸法、瞑想などは心の安定に効果的であるという話を聞きますが、本当でしょうか。メンタルヘルスにどんな影響を及ぼすのでしょうか。

Q.ヨガはメンタルヘルスに良いと聞きますが、本当ですか?また、メンタルケアにおすすめなのはどんな種類ですか?

A.ヨガはメンタルケアにおすすめです。健康的なライフスタイルとともに、ポーズ・呼吸法・リラグゼーション・瞑想の4本柱を実践することで、メンタルヘルスによい影響をもたらします。

  ヨガがメンタルヘルスに良いのは本当です。古典なヨガの文献である「ヨガスートラ」には、ヨガの効果を以下のように記しています。

「ヨガとは心の動きを鎮めることである」

 この文章が、文献の1章2節、冒頭に提示されたヨガのコンセプトなのです。ではどうしたら心が鎮まるのか。前述の「ヨガスートラ」では、具体的なHOW TOを示してくれています。

 まずは、健康的なライフスタイルを選択することが掲げられています。次に、自分とカラダが繋がること、意識的な呼吸により生命力そのものを高めることが大切であるとされています。そして、ある程度カラダがくつろげる状態になり、安定した深い呼吸ができるようになったら、瞑想の実践に取り組むことをすすめています。

 その練習に慣れ親しむことで、まるで手の平に自分の心を乗せて眺めるように、客観視ができるとされているのです。心の動きに自分自身が飲み込まれたり、左右されることなく、自分の感情の些細な波でさえ観察できるのです。そのことにより、人生の各場面において、超然として存在できるようになるでしょう。

 ヨガの教えの根幹には、自分自身が“今”に存在し、物事をあるがままに見て受け止めることが、私たち一人ひとりの責任であり、それが徳につながる在り方であるとされています。

 アーサナ(ポーズ)、プラーナヤーマ(呼吸法)、リラグゼーション、瞑想というのがヨガの練習における4本柱です。健康的なライフスタイルとともに、この取り組みが一定のバランスで行われることが、メンタルヘルスにいいばかりか、自己啓発に繋がり、自己実現へと向かうプロセスそのものと言えます。だからこそ、ヨガの練習の4本柱がきちんとある状態が、メンタルケアに抜群の効果をもたらすのです。

 言葉だけだと掴みようがなく、やや怪しく聞こえるかもしれませんが、実践あるのみ。ヨガを続けてみて得ることのできる心とカラダの平穏さに、きっと驚くことでしょう。

[監修者プロフィール]
藤井誠(ふじい・まこと)
ヨガスクールFIRSTSHIPの講師リーダー兼スタジオディレクター。ヨガ哲学や解剖学に基づき、呼吸や瞑想に重きをおいたヨガの指導を得意とする。豊富な知識と経験に裏づけされた指導に定評があり、多数のイベント出演、メディア露出経験がある。全米ヨガアライアンス上位資格E-RYT500、継続教育指導資格YACEPを保持し、著作に、ヨガ専門書としては破格の3万部売れたヨガポーズ傑作集「ヨガポーズパーフェクトバイブル(ナツメ社)」他がある。

[記事協力]
株式会社LAVA International
公式サイト https://lava-intl.co.jp/

<Text:編集部/Photo:Getty Images>

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