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2023年5月15日

騒音対策に!最強耳栓「モルデックス カモプラグ」は超おすすめ|編集部の推しアイテム

騒音はストレスの源。外出先ならまだしも、たとえば賃貸マンション・アパートで隣人や上下階の音がうるさい、または一軒家でもテレビの大音量で気が散る、配偶者のいびきで眠れない……そんなときの防音対策としておすすめなのが「耳栓」です。

騒音問題によるストレスや睡眠妨害は健康に大きな悪影響。まずは手っ取り早く試せるアイテムを駆使して、心の平穏を得ることが第一です。

さまざまある耳栓の中から、今回は“最強”と名高いMOLDEX(モルデックス)の「カモプラグ」を紹介します。

モルデックス カモプラグ

耳栓について調べたことがあるなら、モルデックス製の商品は目にしたことがあるかと思います。アメリカ生まれの耳栓で、パッケージでも「米軍モデル」と謳われています。

つよそう

性能基準のひとつとしてNRR(ノイズリダクションレイティング)があり、モルデックス耳栓のNRRは「33dB」と高く、低音から高音まで幅広く遮音できるのがポイント。

このモルデックス耳栓は用途に応じて何種類もあるのですが、とくに最強と名高いのが、「メテオ」と今回紹介する「カモ」の2つ。以下、両方を使用してみた感想です。

  • どちらもアメリカにおける騒音減衰評価値“NRR(ノイズリダクションレイティング)”は33dB
  • 値段は大きく変わらない(メテオは8ペア500円前後、カモは5ペア400~700円前後)
  • カモのほうが硬めで、耳の穴に入れやすい
  • カモのほうがヘタりにくく、室温による柔らかさの変化も少ない

室外機や換気扇の音対策によい

装着すると、室外機や換気扇(強)などの音がほぼ無音に! 個人差や装着方法で差はあるかと思いますが、ゴーゴーとうるさい濁音系によく効くと感じます。

一方、振動音系は音が小さくなるものの聞こえます。話し声やテレビの音は遠くに感じ、無音とまではいきません。

アラームの音、スマホの音楽も小さく聞こえるので、低めの音に強いのかも?

装着方法で遮音性は大きく変わる

どの耳栓もですが、きちんと耳の穴の奥にまで装着しないと、遮音性は期待できません。このカモプラグも同様で、普通にスポッと入れただけでは、100円ショップの耳栓レベルの遮音性です。

先端をねじねじと細くし、耳の縁を掴んで上に軽く引っ張りながら(ここ重要!)耳穴に耳栓の先端を入れると、スーッと奥まで挿入できます。

公式の装着方法が唯一にして最強

ちなみにヘタってくると、耳栓の先端をねじってもすぐに元の厚みに戻るため、うまく耳奥に装着できなくなります。すると遮音性も当然低くなるので、ヘタってきたかな? と感じたときに遠慮なく新しいものを使うようにしましょう。

カモはメテオよりやや硬めですので、先端が曲がることなくスムーズに奥へ届きやすいです。また、暑い時期でもあまり柔らかさが変わらないと感じました。

寝具の色にもメテオよりカモがマッチ

水洗いするとヘタるので、ウェットティッシュで拭きつつ使用しました。耳栓は基本的に使い捨てが推奨なので、ヘタるまで使い続けたい場合は、耳の中の衛生面に充分注意したいところです。

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モルデックスジャパン(MOLDEX JAPAN)

<Text & Photo:編集部>