ウェルネスフード
2023年9月11日

「難消化性デキストリン」の効果とデメリット。いつ摂ればいい?[管理栄養士解説] (1/2)

「難消化性デキストリン」は、不足しやすい食物繊維の代わりに摂取している人もいますが、具体的にはどんな食品なのでしょうか。効果やデメリットを、「Muscle Deli(マッスルデリ)」の管理栄養士・瀧川みなみさんに聞いてみました。

そもそも、「難消化性デキストリン」とは

難消化性デキストリンとは、名前の通り「消化しにくいデキストリン」です。

熟した果実などに含まれる水溶性食物繊維の一種で、食品に添加されるものとしては、主にとうもろこしのデンプンを分解して作られます。

関連記事:食物繊維とは。どんな働きをする?不溶性・水溶性の違い、1日の摂取量、摂り過ぎ&不足のデメリット|マッスルデリ管理栄養士が解説

難消化性デキストリンの効果

難消化性デキストリンは、

  • おなかの調子を整える
  • 脂肪の吸収を穏やかにする

などの効果をうたうダイエット飲料に添加されていたり、食物繊維サプリメントの形で販売されています。

難消化性デキストリンの摂取タイミング

「脂肪の吸収を穏やかにする」といった効果を期待するのであれば、食前食事中が良いでしょう。日頃から食物繊維の不足を感じているようであれば、取り入れてみてもいいかも知れません。

難消化性デキストリンのデメリット

\次:効果もあるけど「欠点」もある/

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