フィットネス
2022年12月23日

3種のプランクで異なる筋肉を強化。2分間の上半身トレーニング (1/2)

今回は3種類のプランクを組み合わせた、上半身全体を鍛えるメニューを紹介します。最初の「プランク」で腹部、2つめの「ハイプランク」で肩と胸部、最後の「ストレートアームワンレッグプランク」で体幹全体を鍛えることができます。鍛えられる部位の違いをしっかり感じながら行っていきましょう。

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うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につきカラダを浮かせるエクササイズです。シットアップやクランチのように上半身を起こす腹筋運動に比べ、筋力がない人でも行いやすいでしょう。そのうえ、腰部へのストレスがないため、安全で効果的に腹筋を鍛えることができるということで人気が高まりました。

プランクの正しいやり方

1. 両肘を床につけ、うつ伏せになる
2. 腰を浮かせる
3. 頭、背中全体、腰、かかとが一直線になるように意識

4. その姿勢のままキープ

実施回数

30秒

ポイント

・左右の肘とつま先の4点で体を支えるイメージで
・お尻の位置は上げ過ぎず下げ過ぎず
・頭からかかとまで一直線、一枚の板になるイメージで
・呼吸は止めず、鼻で吸って口で吐くことを意識して
・ツラい時は足を肩幅に開くと余裕が生まれます

やり方のNGポイント

・お尻が上がっている(アライメントの崩れ)
・頭がまっすぐではなく、下がったり正面を向いている
・膝や肘の曲がり、骨盤の捻転など(動作の乱れ)

・アライメントを意識する
・腹筋を中心に、全身に力を入れるのを意識
・長時間できるのならフォームが崩れている可能性大
・プランクは毎日行なってOK

鍛えられる筋肉(場所)

・腹直筋
・腹横筋
・全身の筋肉 etc…

(2)ハイプランク

腕をまっすぐ伸ばしたバージョンのプランク「ハイプランク」。体幹部だけでなく、腕や肩も鍛えることができます。

ハイプランクの正しいやり方

  1. プッシュアップ(腕立て伏せ)の姿勢になる
  2. 頭から足先までが一直線になるようにキー

実施回数

30秒

トレーニングのポイント

・腰が反ったり、丸まったりしないように
・常に体幹部を意識

鍛えられる部位

・体幹
・大胸筋
・三角筋 etc…

次のページ:最後は片足で。

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