2024年7月2日

【クロールの泳ぎ方】正しいフォーム、息継ぎのコツ、速く泳ぐ方法 (1/2)

北島康介さんが設立したスイミングクラブ、キタジマアクアティクス監修の水泳記事から、クロールの泳ぎ方をリコメンド。基本の泳ぎ方やフォーム、息継ぎなどの練習方法から、よくある間違った泳ぎ方を解説します。自分の泳ぎ方と照らし合わせてみてくださいね。

「クロール」の基本の泳ぎ方

もっともポピュラーな泳ぎ方です。

正しいフォームと身体の使い方

クロールの正しいフォームは、水面に対して身体が水平になるよう姿勢をしっかり保ちます。また、水を掻くときは手を伸ばしたまま回すのではなく、肘から曲げ伸ばすようにしましょう。

腕の動き

クロールの正しい姿勢

  • 肘を伸ばしたまま、肩幅もしくは肩幅より少し外に腕を広げる。(フロントスカーリング)
  • 肘から先を曲げて、肘を立てる。(キャッチスカーリング)
  • 肘を曲げた状態で脇を締めながら、水を後ろに運び肘を伸ばして水を押す。(プッシュスカーリング)

足の動き

クロールの足の動きをチェック

クロールの足の動きをチェック

  1. 膝を軽く落とす。
  2. 膝から先伸ばし、水底に水を押し込む。(ダウンキック)
  3. 膝を伸ばした状態で、水面に戻す。(アップキック)

身体の動き

首から下を左右に捻る。(ローリング動作)

クロールの体の動きをチェック

息継ぎの仕方とタイミング

ローリング動作に合わせて顔を動かし、横を向いて呼吸する。

ローリングができていないと前や後ろを向いてしまい、身体が沈みやすく、呼吸がしづらくなるので注意!

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