ウェルネスフード
2024年9月28日
コーヒーを飲みすぎすると「こんな症状」が!何杯までOK? (1/2)
コーヒーに含まれる成分のひとつ、カフェイン。覚醒や眠気覚まし、脂肪燃焼などさまざまな効果が期待できます。カフェインに強い人、弱い人がいますが、その感受性は個人差が大きく、日本では1日の摂取許容量の設定がなされていません。
しかしカフェインを摂りすぎると、カフェインに弱い人でなくてもさまざまな健康被害を引き起こすことがあります。
今回はカフェインの過剰摂取で考えられる悪影響について、以下記事より一部抜粋してお届けします。
カフェインを摂りすぎるとどんな症状が起きる?
カフェインを摂取しすぎると、中神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気といった体調不良を引き起こすことがあります。
また、睡眠の質にも影響が出てきます。睡眠医療を専門とする精神科医で、早稲田大学准教授の西多昌規氏によると、やはり夜のカフェインは睡眠の質を落とす要因になるそう。
「カフェインは4~5時間ほど作用が持続するものなので、良質な睡眠を取りたいのであれば、夕方以降は飲まない方がいいです」
「カフェインを飲んでも関係ないと言う人が多いと思いますが、飲んでいる人の睡眠時の脳波を見てみると、明らかに眠りが浅くなっていることがわかります」
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カフェインを毎日摂取していると体が慣れていきます。感受性が低下し、摂取しないと眠気や疲れを感じたり、集中力が続かない状態になることも。
効かないと勘違いをしてたくさん摂取した場合、カフェイン依存症に陥る危険性もあります。
次:カフェインはどれくらい飲むと危険?
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