フィットネス
2025年2月10日

全身の筋トレ8分。無理なくできる種目で安心

全身をまとめて鍛えるトレーニング。筋トレ初心者でも完走しやすいよう、キツすぎないメニューが中心です。日常的に鍛えていない方で、筋トレのメニューに迷っている場合には特におすすめです。

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全身のトレーニング(8分)

1.タオルクランチ

タオルクランチの正しいやり方

1.仰向けになり、膝を立ててキープ

2.頭の後ろでタオルの両端を握る

3.姿勢をキープしたままタオルで頭を支えて、おへそを覗き込むように上体を上げる



実施回数

10回

ポイント

・上体を上げるときに息を吐き、下げるときに息を吸う
・腕の力で体を上げてしまうと、腹筋への効果が落ちてしまうので注意
・スピードが速いと、腹筋に効きにくくなるので注意

特に鍛えられる部位

・腹直筋

2.スローレッグレイズ

正しいやり方

1.仰向けの状態で手は体の脇に置く

2.足を約3秒かけて上げて、約5秒かけて下げていく

 



実施回数

5回

トレーニングのポイント

・足を下ろしたときに、かかとは床につけない
・手で床を押すようにして、床を掴まないように
・足を上げるときに息を吐くと効果的
・腰が反りやすい方は、無理して足を90度まで上げずに、腰が反らない位置まで上げる

鍛えられる部位

・腹横筋
・腸腰筋 etc…

3.バードドッグ

正しいやり方

  1. 四つん這いになる
  2. 片腕を前に伸ばして、反対側の脚も後方に伸ばす
  3. 腕と脚を左右入れ替え交互に行う


実施回数

10回

ポイント

・顔は下を向いたままでOK
・腕は肩のライン、足は腰のラインまで上げる
・手は肩の真下につくと安定する
・お腹に力を入れると筋トレ効果がアップ
・あごを上げたり腰を反ったりするとケガの元

鍛えられる部位

・体幹(腹部/脊柱起立筋)
・大臀筋
・股関節 etc…

4.膝つきプッシュアップ

膝つき腕立て伏せの正しいやり方

1.腕立て伏せの姿勢になり、膝をつけ脚は浮かせて組む

2.肩幅よりも広めに手を開き、肩の真下にセット

3.背中を丸めず体を下げる

4.肘を曲げて下げきったら手のひら全体で体を押し上げる



実施回数

10回

ポイント

・通常の腕立て伏せより負荷は低めだが、丁寧に行うことで効かせやすい。
・呼吸は止めずに行う。
・腰が丸まったり反ったりしないよう注意。

鍛えられる部位

・上腕三頭筋
・大胸筋 etc…

5.プランクレッグレイズ

正しいやり方

  1. プランクの姿勢を作り、足は少しついた状態で、つま先でふんばる
  2. 片方の足を、膝が曲がらないように上げていく
  3. この動作を左右交互に行う

 





実施回数

20回

トレーニングのポイント

・腰が反らないように、常にお腹に力を入れる
・かかとから蹴り上げると、お尻への負荷が高まる
・お尻の筋肉を意識

鍛えられる部位

・臀筋
・ハムストリングス etc…

6.クォータースクワット

正しいやり方

  1. 肩幅に足を開いてつま先と膝が少し外側に向くようにする
  2. 軽く膝を曲げて腰を落とす
  3. 膝を伸ばして元の状態に戻る

 



実施回数

10回

トレーニングのポイント

・膝をつま先よりも前に出さない
・腹筋に力を入れて、背中が丸まらないように

鍛えられる部位

・大腿四頭筋 etc…

7.カーフレイズ

正しいやり方

1. 肩幅に足を開いて立つ
2. かかとをできるだけ上げて、つま先立ちになる
3. 重力に抗いながらかかとを下ろす
4. 30回ほど繰り返す

実施回数

30回

効果を高めるポイント

  • 反射的に動くイメージ、かかとが地面に触れるのは一瞬だけ
  • 足首が柔らかい方はなるべく高くかかとを上げる
  • 足首が硬い方は無理をせず、かかとが上げられる位置まで上げる
  • ふくらはぎやお尻の筋肉を意識する

鍛えられる筋肉(場所)

・ヒラメ筋
・下腿三頭筋 etc…

※1サイクル終了後、上記のメニューを繰り返す(計2サイクル)

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トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。

<Text:MELOS編集部>