
“歯を白くする方法”が知りたいトレーニーへ。美白ハミガキの選び方やホームケア、おすすめ歯磨き粉をサンスターに聞いてきた (2/2)
「歯の色は、ハミガキを用いて表面に付着したステインを丁寧にブラッシングすることで、歯本来の白さに近づけることはできます。歯本来の白さ以上に白くしたい場合は、歯科医院を受診し、自分に合った方法を選択することをおすすめします」
ちなみに美白ハミガキ剤を選ぶ際には、“清掃剤”が配合されているものがおすすめとのこと。基本的に清掃剤の配合されていない製品だとステインの除去機能は期待できないそうです。
また、ハミガキ剤の中にはステインを落とすだけでなく付きにくくするものもあるので、ワインやコーヒーなど着色汚れがつきやすい嗜好品を嗜む人は、そうしたものを使用して、歯本来の白さをキープするのもよいとしています。
「ステインの原因となるポリフェノールは、普段口にする食べ物や飲み物にも多く含まれています。たとえばコーヒーや紅茶、緑茶、チョコレートやカレー、調味料では醤油や味噌など。
ポリフェノールを含む食べ物を摂取しない食生活を送るのは難しいため、毎日こまめなケアでステインを蓄積させないことが大切です。
1日1回ではなく、毎食後のブラッシングをおすすめします」
サンスター担当者が選ぶおすすめアイテム
名称:オーラツー プレミアム ステインクリア ペースト[プレミアムミント、アロマティックミント、シャイニーシトラスミント]
商品特徴:ワンランク上のステインケアで、ステイン(着色汚れ)をこれまで以上にきめ細かく落とすだけでなく、歯面を丁寧にみがきあげることで、白くつややかな歯にします。
容量:100g
価格:440円(税込)
正しいブラッシングの方法
せっかく美白のためのハミガキを使っても、みがき方が雑だと本来の効果は実感しづらくなります。
「歯本来の白さを保つためには、できる限り磨き残しのないよう、日々ブラッシングを行うことが大切です。ブラッシング時は鉛筆を握るように持ち、毛先が広がらないくらいの適切な力でみがくことを心がけましょう。ハブラシを常に小さく動かし、一本ずつ丁寧にみがきつつ、部位に合わせてブラシの向きを変えながら磨くとより効果的です」
個人談をひとつ。歯科医院に行くと、自身に合うハブラシのサイズを教えてくれるのですが、コンパクトなものを勧められたため変えてみたところ、奥歯のさらに奥まで届き、1本ずつ磨きやすい実感がありました。
キワ部分の着色汚れもスッキリ! ハブラシの形状や柔らかさだけでなく、サイズにも着目してみるとよいかもしれません。
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<Text:編集部>