• Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube

体を鍛える人が意識したい、オーラルケアのポイントとは

 健康のためにはじめたカラダづくり。でも、意外なところに、“むし歯リスク”などが潜んでいるかもしれません。

 今回、モンデリーズ・ジャパン株式会社が、「“カラダ作り”と歯の健康に関する実態調査」の結果を公開。その中で、日本大学歯学部の宮崎真至教授が、カラダづくりに潜む“むし歯リスク”や注意すべきポイントを解説しているので、ご紹介します。

体型が気になりがちな夏、カラダづくりをしたい人は約7割

 まずは、夏場のカラダづくりに対する皆さんの意識からチェックしていきましょう。夏は活動的になり、露出も増える季節。今回の調査によれば、「夏になると自分の体(体型)が気になりがち」と答えた人は約7割(69.3%)に及びます。

 さらに、「(夏に向けて)カラダ作り(減量・体型づくり・体型維持)をしたいと思う」と答えた人も76.8%と高い結果に。夏場の体型への意識とカラダ作りへの意欲向上の相関性がうかがえますね。

 性別・世代別で見ると、20代の女性の割合が高くなっています。

 次に、「カラダ作りのキッカケになったこと」について調査したところ、1位が「健康でいたいから」で55.1%、2位が「体型を維持したいから」で48.4%、続いて「かっこよく/キレイに見られたいから」が35.3%となりました。

「オーラルケア」も約8割が注力しているものの……

 自身の健康を目的に、普段から気をつけていることについて尋ねたところ、1位は「体型(体重)」で90.9%。「歯や口内環境」も80.1%と高い結果になりました。オーラルケアも約8割が心がけていることが分かります

 次に、「運動の時水分や栄養補給として、食べているものや飲んでいるもの」について聞いたところ、「水」が59.9%と過半数。以降、「スポーツドリンク」が39.4%、「プロテイン製品」が33.1%などとなりました。

 この結果について、宮崎教授は「汗をかいて唾液分泌が減少する状況で酸性の飲食物を摂取することは、歯の表面から無機質成分を流出させることにつながる可能性が大きくなります。すなわち、口内がむし歯になりやすい状況になることを意味しています」と解説。「また運動中の炭水化物の摂取は、細菌により生じた酸で口内が酸性に傾くことから、これもまたむし歯を生じさせる原因につながります」と指摘しています。

運動後、オーラルケアしてる?

 では、皆さんが運動後のオーラルケアについてどう取り組んでいるのかについても見ていきましょう。結果として、運動後にオーラルケアに取り組んでいると回答した人は、わずか5.4%。約8割がオーラルケアを気にかけているという結果と比較すると、運動後はなおざりになっている現状が見えてきますね。

 こうした結果に宮崎教授は「激しい運動をすると口呼吸になり、口内が乾燥してくるものです。口内の乾燥は、口呼吸によるものと発汗に伴う唾液分泌の低下も影響しています。この唾液分泌量の低下は唾液の持っているお口を守る機能の低下をも意味することになります」と説明。

 その上で、「運動によって失われた水分を補給することはもちろん体全体の機能を維持するためには必要なことです。これに加えて、口内がむし歯になりやすい状況になっていることを理解していただきオーラルケアについても気にかけていただければと思います」と運動後のオーラルケアの重要性について説いています。

<Text:辻村>

ランキング

  • 最新

特集 - SPECIAL -

連載 - SERIES -