【スクワット2分】きっついけど効く足トレ。太もも、お尻の引き締めならこの3種目 (2/2)
③ジャンピングスクワット
基礎体力の向上と下半身を中心に鍛える「ジャンピングスクワット」。人気の筋トレ「スクワット」を応用したトレーニングです。「ジャンピングスクワット」は、収縮と伸張の差が大きいトレーニングのため、一般的な「スクワット」より負荷を加えることができます。
正しいやり方
1. 肩幅より広めに足を開く
2. 膝の角度が90度になるように腰を落とす
3. 腕を振りながらジャンプする
▲つま先で地面を押し上げてジャンプ。足裏全体で着地する
実施回数
15回
ポイント
・下半身だけでなく、背中にも力を入れる
・呼吸を止めない
・目線は前へ向ける
鍛えられる筋肉(場所)
・大腿四頭筋
・脊柱起立筋
・大臀筋
・ハムストリング etc…
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)とは
脚の中で、表側にあるのが“大腿四頭筋”です。大腿四頭筋は一つの筋肉ではなく「外側広筋(がいそくこうきん)」「内側広筋(ないそくこうきん)」「中間広筋」「大腿直筋(だいたいちょっきん、)」という4つの筋肉の総称した名称です。
大腿直筋は骨盤から、その他の3つは大腿骨から始まり、膝のお皿を経て下腿部の骨である脛骨に向かって付着しています。大腿直筋は股関節もまたいでいるので、2つの関節をまたぐ“多関節筋”に分類されます。そのほかの3つは、膝関節しかまたいでいないため“単関節筋”に分類されます。
大腿四頭筋の主な働きは膝関節を伸ばすこと、そして股関節を動かして脚を前に持ち上げる際に力を発揮することです。普段のトレーニングでは、この4つの筋肉を個別に鍛えるということはあまりしません。しかし、ボディビル競技のように大腿四頭筋の特定部分にもっと筋肉をつけたい、あるいはケガ後のリハビリで再発予防のために特定部分の筋力を高めたいという場合は、その筋肉をターゲットとしたエクササイズを行うこともあります。
大腿四頭筋を鍛える主なエクササイズ
・スクワット
・レッグエクステンション
・レッグプレス
・シシースクワット
・ランジ など
大臀筋とは
お尻の筋肉。大臀筋は、数あるカラダの筋肉の中でも大きい筋肉に分類されます。また、大臀筋の下には中臀筋や小臀筋などいくつもの層があり、それらの筋肉が協力し合って大きな力を発揮することができます。
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[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Text:MELOS編集部>