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筋トレの王道「スクワット」を徹底解説。トレーニング効果を引き出す正しいフォームとやり方・回数・おすすめ器具 (1/4)

 人気の筋トレ「スクワット」。フィットネス器具がなくても、手軽に家でできる自重トレーニングです。下半身の大きな筋肉を鍛えるため、代謝が上がる、痩せるといったダイエット効果も期待できるとして、筋トレ初心者や女性にもおすすめです。

 簡単に見えるスクワットですが、実は奥深い筋トレメニュー。正しいフォームで行わないと、腰痛や膝の痛みの原因になるほか、意図しない場所を鍛えてしまいがち。ジムのパーソナルトレーナーに指導してもらうのが効果的ですが、ネットやSNSなどでやり方を学んだり、動画をチェックして自己流で行っている人も多いかと思います。

 今回は、あらためてスクワットの種類と効果、正しいフォーム、回数のほか、負荷設定など基本のポイントを解説します。うまくできないという人は、再確認してみてください。また、スクワットができない人向けに、おすすめトレーニンググッズも紹介します。

スクワットの効果

 スクワットはおもに下半身を鍛えるフリーウエイトトレーニングです。 “筋肉BIG4”と呼ばれる大きな筋肉が鍛えられるため、効率よく筋力アップが狙えます。筋力が増えると基礎代謝も上がるため、食べても太りにくくなる、日常の消費カロリーが増えるなど、ダイエットにもうれしい効果が期待できます。

 下半身の柔軟性と安定性、足の筋力も身につくため、ランナーにもおすすめの筋トレでもあります。ケガ予防として、運動前の動的ストレッチにスクワットを取り入れるアスリートも少なくありません。

関連記事:ランナーにおすすめの筋トレ「スクワット」。目的別のやり方、トレーニングメニュー例を解説

スクワットで鍛えられる部位

 もっとも有名なノーマルスクワットでは、おもにお尻(大臀筋)と太ももの前側(大腿四頭筋)、太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)、背中(脊柱起立筋)を鍛えることができます。

 足幅を大きく広げ、つま先を外に向かせるワイドスクワットでは、太ももの内側(内転筋)、股関節の奥(腸腰筋)、お尻上部(中殿筋)も鍛えることができます。

 簡単にまとめると、お尻と太ももに効くということですね。

スクワットフォームの種類

 スクワットにはさまざまな種類があります。ダンベルやバーベルを使用したものもありますが、まずは道具なしで自重で行う種類を紹介します。くわしいやり方は後半で解説しています。

ノーマルスタンススクワット

 いわゆるスタンダードなスクワット。両足を肩幅程度に広げ、イスへ座るときのように、股関節から曲げていきます。

ワイドスタンススクワット

 ノーマルスタンススクワットより足幅を広げたものです。

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スプリットスタンススクワット

 通常のスクワットは足を左右に開きますが、スプリットスタンススクワットは前後に開きます。後足を鍛えるランジに似たポーズですが、前足を意識するランジとは異なり、こちらは後ろ足を意識します。

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ブルガリアンスクワット

 ベンチや椅子などに後ろ向きで立ち、片足の先を乗せて行います。

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 骨盤を正面に向け、ひざとつま先はまっすぐ前に出しましょう。また、足の開きが小さいとお尻ではなく太ももの前側に刺激が入り、太くたくましい足に鍛えられます。太ももを細くしたい人は注意しましょう。

スクワットジャンプ

 スクワットでしゃがみ込み、元の姿勢へと戻るときにジャンプをします。上級者向けです。

動画で動きをチェック

 注意すべきポイントは、かかとを上げた状態を維持すること。女性は身体が軟らかいので、しゃがんだ際にかかとが地面についてしまいがちですが、そうすると腰を痛める原因にもつながります。

関連記事:基礎体力を上げる自重筋トレ「ジャンプスクワット」のやり方

スクワットの深さにも種類がある

クォータースクワット

 膝を45度程度まで曲げてしゃがむ。

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ハーフスクワット

 膝を90度程度まで曲げてしゃがむ。

パラレルスクワット

 地面と太ももが平行になるくらいの深さでしゃがむ。

フルスクワット

 完全にしゃがみ込む。難易度はもっとも高い。

動画で動きをチェック

 もっとも一般的な深さは「パラレルスクワット」で、大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋など下半身の筋肉をバランスよく鍛えます。「ハーフスクワット」は大腿四頭筋への効果が弱くなり、大殿筋メインになります。

基本のスクワットのやり方

ノーマルスクワット

1.足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする。

肩甲骨を寄せて下げ、自然な背筋を保つ

2.お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる。

膝がつま先よりも前に出ないよう注意

3.太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る。

動画で動きをチェック

ワイドスクワット

1.足を腰幅より広く開き、つま先は膝と同じ向きにする。

肩甲骨を寄せて下げ、自然な背筋を保つ

2.お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる。

膝がつま先よりも前に出ないよう注意

3.太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る。

 ノーマルスタンススクワットより安定しやすいので、ぐらつく人や骨盤が広い女性はワイドスタンススクワットのほうがやりやすいかもしれません。

 また、地面と太ももが平行になるくらい下げるのが基本ですが、それより浅い“ハーフ”の角度で行うと、太ももの前側(大腿四頭筋)よりお尻(大殿筋)メインで鍛えることができます。

いろいろなスクワットに挑戦

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