2022年5月31日

【足痩せ×お尻痩せ】がっつり沈んで下半身を絞る。「コサックスクワット」の正しいやり方

 今回は「コサックスクワット」の正しいやり方をご紹介。片足ずつ交互に、しっかり負荷をかけていくトレーニングです。一緒に頑張っていきましょう。

 フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。

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コサックスクワットの正しいやり方

  1. 両足を広めに肩幅よりも大きく開く
  2. 片足の膝を伸ばしながら、反対側の足をしっかり曲げてしゃがむ
  3. 手は前に伸ばすか、腰に当てる

 

実施回数

30秒×3セット

 

トレーニングのポイント

・曲げた足のかかとは、できるだけ浮かないように
・上半身は力まず、下半身に負荷をかける
・ストレッチを感じながら、深く丁寧に 

鍛えられる部位

・大腿四頭筋
・臀筋
・股関節屈筋群 etc…

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)とは

 脚の中で、表側にあるのが“大腿四頭筋”です。大腿四頭筋は一つの筋肉ではなく「外側広筋(がいそくこうきん)」「内側広筋(ないそくこうきん)」「中間広筋」「大腿直筋(だいたいちょっきん、)」という4つの筋肉の総称した名称です。

 大腿直筋は骨盤から、その他の3つは大腿骨から始まり、膝のお皿を経て下腿部の骨である脛骨に向かって付着しています。大腿直筋は股関節もまたいでいるので、2つの関節をまたぐ“多関節筋”に分類されます。そのほかの3つは、膝関節しかまたいでいないため“単関節筋”に分類されます。

 大腿四頭筋の主な働きは膝関節を伸ばすこと、そして股関節を動かして脚を前に持ち上げる際に力を発揮することです。普段のトレーニングでは、この4つの筋肉を個別に鍛えるということはあまりしません。しかし、ボディビル競技のように大腿四頭筋の特定部分にもっと筋肉をつけたい、あるいはケガ後のリハビリで再発予防のために特定部分の筋力を高めたいという場合は、その筋肉をターゲットとしたエクササイズを行うこともあります。

大腿四頭筋を鍛える主なエクササイズ

スクワット
レッグエクステンション
レッグプレス
シシースクワット
ランジ など

大臀筋とは

 お尻の筋肉。大臀筋は、数あるカラダの筋肉の中でも大きい筋肉に分類されます。また、大臀筋の下には中臀筋や小臀筋などいくつもの層があり、それらの筋肉が協力し合って大きな力を発揮することができます。

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\もう一度動画でおさらい/

[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】@mip0000</p>

<Text:MELOS編集部>