【腹筋を割る】一石二鳥メニュー。筋トレと有酸素運動を兼ねた3種目 (1/2)
代謝を上げるための「筋トレ」。脂肪を燃焼させるための「有酸素運動」。両方とも行うと高い効果が得られますが、時間がなかったり、ふたつも行う気力がなかったりしたらできませんよね。今回はそんな人向けに、ひとつのメニューで筋トレと有酸素運動の要素がある種目を選びました。
\タップして動画を再生/
(1)バイシクルクランチ
足の動きと身体のひねりを加えた腹筋運動「バイシクルクランチ」。腹直筋だけでなく腹斜筋や腸腰筋まで鍛えることができ、筋力アップはもちろん軸の安定性が高まり、ランニングフォームの改善も期待できるメニューです。
バイシクルクランチの正しいやり方
1.膝を曲げて地面と太ももが90度になるように上げる
2.自転車を漕ぐイメージで脚を動かす
3.両手を頭の後ろにセットしておへそを見るように頭を上げる
4.上半身をひねりながら肘と膝をくっつける事を交互に行なう
実施回数
20回
ポイント
・肘と膝がつかない方はなるべく近づけて、おへそ周辺を丸める
・キツくなっても正しいフォームを意識
・疲れるとバランスを崩しやすいので、お腹にしっかり力を入れる
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋
・腹斜筋
・腸腰筋 etc…
(2)マウンテンクライマー
筋力や呼吸器系の強化、脂肪燃焼などが期待できる「マウンテンクライマー」。リングフィットアドベンチャーのメニューにもなっていることでよく知られています。全身を支える腕や脚を引き上げるためのお尻、上体を起こし続けるためのお腹など、体全体を引き締めて鍛える効果が見込めるトレーニング方法のひとつです。
マウンテンクライマーの正しいやり方
1. うつ伏せで両手を床につき、腕立て伏せの姿勢へ
2. 片足の膝を胸に引き付けるように曲げ、前方に足をつく
3. 蹴るようにして、左右の足の位置を入れ替える
実施回数
30秒
ポイント
・足首をひねらないように着地する足はしっかり踏ん張る
・足首で蹴り上げて太ももをしっかり上げる
・目線は真下でも真正面でもどちらでもOK
・腹筋が弱い方は腰が落ちやすいので、少しお尻を上げて行なう
鍛えられる筋肉(場所)
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・大臀筋
・腸腰筋
・腹直筋 etc…