フィットネス
2023年1月2日

【下半身痩せ】食べ過ぎの人必見。お尻と太ももの引き締めエクササイズ4分 (2/2)

(4)ランジ

自重で効率的に下半身を鍛えることができる筋トレ「ランジ」。下半身は、カラダ全体で見ても大きい筋肉が集中しています。大きい筋肉が多いということは、トレーニングによって消費されるエネルギーも多いということです。また、トレーニングによって筋肉量が増えれば基礎代謝も高まり、太りにくく痩せやすいカラダになることができるでしょう。

ランジの正しいやり方

1. 足を肩幅より大きく、前後に開く

2. 上体をまっすぐにしたまま、股関節と膝を曲げていく
3. 前足の膝がつま先よりも出ないように注意する
4. 前足の膝を90度まで曲げたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る

実施回数

10回(左右5回ずつ)

ポイント

・手の位置は腰に当てても前で組んでもOK
・足は大きく踏み出し、戻したら「気を付け」で一時停止
・キツくなっても踏み込む深さをキープ
・勢いよくつま先に突っ込み過ぎないように

鍛えられる筋肉(場所)

・大臀筋
・大腿四頭筋
・ハムストリングス etc…

(5)バックランジ

おもに下半身の大腿四頭筋や大臀筋が鍛えられる「バックランジ(リバースランジ)」。太もも周りの筋肉とお尻の引き締め効果が期待できるトレーニングです。

バックランジの正しいやり方

1. 両手は胸の前で合掌し、「気をつけ」の姿勢になる

2. 片足を後ろへ引いていく

3. 足を引く距離を一定に保つ

実施回数

10回

ポイント

・慣れてきたら足を引く距離を一定に
・アキレス腱を伸ばすイメージで
・左右のブレに注意

鍛えられる筋肉(場所)

・大臀筋
・大腿四頭筋
・ハムストリングス etc…

(6)スプリットジャンプ

足を前後に入れ替えながらジャンプを行う「スプリットジャンプ」。お尻と太ももをおもに鍛えることができるメニューです。

スプリットジャンプの正しいやり方

1.足を前後に開き、上半身は垂直にする

2.前膝を90度に曲げ、後ろの膝を床の方に下げてランジの姿勢をつくる

3.床を足で押してジャンプする

4.ジャンプすると同時に、左右の足を入れ替える

実施回数

30秒

ポイント

・足の裏で地面をしっかり踏んでジャンプ
・腰を反ったり丸めたりしない
・辛い場合は少しペースを落として頑張る

鍛えられる主な筋肉(場所)

・大腿四頭筋
・大臀筋
・腹筋

おすすめトレーニングアイテム

おすすめの動画&記事

【筋トレ初心者向け(下半身編)】まずはこの筋トレメニューをやろう!1日5分

体幹トレーニング「プランク」、何分やれば効果的?長時間はむしろデメリットに

\もう一度動画でおさらい/

[監修・トレーニング指導]
鳥光 健仁(とりみつ たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO(みほ)
市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000

<Text:MELOS編集部>

1 2