瘦せすぎの女性が体重を増やす方法 (2/2)
Step3 体重を増やすトレーニングを行う
食事と並行して筋トレも行うようにすると、カラダを大きくする効果が高まります。
大きい筋肉から肥大させていこう
体重を増やすためには、大きい筋肉を肥大させた方が効率的です。以下の筋肉を優先して鍛えると、体重のほかに身体のサイズを大きく見せることもできます。
- 胸の筋肉「大胸筋」
- 背中の筋肉「広背筋(こうはいきん)」
- 肩の筋肉「三角筋」
- 太ももの前の筋肉「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」
- お尻の筋肉「大臀筋(だいでんきん)」
- ふくらはぎの筋肉「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」
何から始めてよいか分からない場合は、大きな筋肉を鍛える筋トレBIG3(ビッグスリー)「スクワット・ベンチプレス・デッドリフト」から始めるとよいでしょう。
「筋肉をつけて体重を増やしたいという場合は、まず大きい筋肉を鍛えるのが効率的。ビッグスリーといわれるトレーニング、ベンチプレスとデッドリフト、スクワットなどがおすすめです」(MIHO)
ジムは痩せるためだけでなく、筋肉をつけたい、体を大きくしたいというときにも活用できます。とくにパーソナルトレーナーがいるジムであれば、体格をよくするための専用メニューを作ってくれるでしょう。
関連記事:筋トレBIG3「ベンチプレス・スクワット・デッドリフト」の正しいフォーム、効果的なやり方
消化吸収能力が低い人はどうすればいい?
食べてもすぐに胃が痛くなる、お腹を下すなど、消化吸収がうまくできない人もいます。そういうとき、MIHOさんは腸内環境を整える選択肢を挙げています。
「体の内臓の機能としてなかなか吸収がうまくできない体質である可能性もあります。その場合は腸内環境を整えるという考え方で、発酵食品を多く食べる、というのがおすすめです」(MIHO)
また、消化・吸収を助けてくれる酵素のサプリメントを利用するのも選択肢のひとつです。とくに、たんぱく質の多い食事をしたときの摂取がよいでしょう。
サプリに頼らなくても、しっかり噛むことで消化吸収を助けることもできます。お腹が弱い人は、しっかり噛んで食べましょう。
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参考記事:太りたい、体重を増やしたい!ガリガリ体型の人が体を大きくするための食事方法&筋トレメニュー
<Edit:編集部>