50代、ファイナンシャルプランナーの場合。「50歳でサブ3目標。何も履かず、裸足で練習も」┃仕事とランの両立を目指して。#2 (2/3)
「いつも21〜22時頃には帰宅し、日が変わる前には就寝しています。帰宅後はゆっくり過ごして早めに眠りたいので、走るのはいつも朝ですね。私は目覚まし時計を掛けないので寝坊してしまうこともあるのですが、夏なら4時頃、冬なら5時頃がだいたいの起床時間。そこから、基本的に毎朝1時間をランニングに当てています。仕事に出るのは日によって違うものの8時30分頃などですので、生活にはまったく影響ありません。具体的な練習として、週2回は4分〜4分15秒/kmで走ります。そのくらいで走っておかないと、そのペースで楽に走れるようにはならないと思うので。全体をならすと、だいたい月平均で4分50秒/kmくらいのペースでしょうか。起き抜けは身体が動かないので、主にビルドアップです」
現在、長島さんはワラーチ(=ランニング用のサンダルのようなもの)やランニング足袋『MUTEKI』をメインに履いて走っているとのこと。なんとフルマラソンの自己ベストは、そのワラーチを履いて出したものだというから驚きました。
「何も履かず、裸足でも走ります。ロードではなく芝生など、長くて4〜5kmですけれどね。裸足は怪我せず、速く・長く走れるようになる1つの方法だと思っています。これまで50歳でのサブ3を目標にしてきたのですが、決して遠くないと感じられるようになりました。そこをまずは達成し、いけるところまで走り続けていきたいです」
長島さんは異業種交流会を主体とした『絶対達成ランニングクラブ』に所属。長島さんがメンバーに対してランニングノウハウを伝えることが多く、それがご自身にとってもメリットを及ぼしています。
「基本的に自分自身が行ったことを言語化して伝えるのですが、この言語化が難しいんですよね。いかに咀嚼して分かりやすく話すか。その過程が、記憶の定着に繋がっています。アイデア自体は本などから学んだことが大半なものの、私自身にもしっかり落とし込み、日々の走りに繋げるというメリットがあるんです」
クラブでは月1回、皇居にて練習会も行っているとのこと。教える側に立つことでより学びが深まり、長島さん自身のトレーニングにも良い影響を与えていることが分かりました。
長島流!ランニングを継続するための秘訣
ほぼ毎日、朝のランニングを欠かさずに行っている長島さん。最後に、ランニングを継続するための秘訣について伺いました。