フィットネス
2025年1月16日

トレーナーが選ぶ「太ももを太くする筋トレ1位」とは?ちなみに「避けるべきメニュー」はコレ (1/3)

しっかりと筋肉がついた、力強い太ももを目指したい。もっとも最短で「太ももを太くする」筋トレメニューはどれなのでしょうか?

経験豊富なトレーナーが選ぶ「太ももを太くする筋トレNo.1」と、あまり太くするには向かない「避けるべきメニュー」を、パーソナルトレーニングジムSTUDIO KOMPAS(スタジオコンパス)のトレーナー・山岸慎さんが解説します。

太ももを太くするために必要な筋肉とは

太ももを太く、たくましく見せるためには、大腿四頭筋(太ももの前側)と、ハムストリング(太ももの裏側)の両方をバランスよく鍛えることが重要です。

これらの筋肉がしっかり発達すると、横から見ても前後から見ても厚みのある、力強い太ももを作り上げることができます。

太ももを太くする筋トレ、おすすめ1位はコレ

太ももを太くするために、ぜひ取り入れてほしいのが「高重量でのスクワット」や「レッグプレス」です。

なぜなら、脚を太くするうえでもっとも大切なのは、扱う重量を意識し、筋肉をしっかり刺激することにあるからです。

自分の筋力に対して最大重量を増やしていくことが、太くするために必要不可欠な刺激です。

高重量スクワットのやり方

1. 足幅を決める

肩幅よりやや広め、または肩幅程度で立ちます。足先はやや外側に向けると、バランスが取りやすくなります

2.バーベルを担ぐ

バーベルを肩の僧帽筋あたりにしっかり乗せ、背筋を伸ばしたまま構えます

3.しゃがむ

バーベルスクワットのやり方 膝がつま先より前に出ないようにして、お尻をまっすぐ下げる

お尻を後方へ引くように、ゆっくりしゃがみましょう。太ももが床と平行になるくらいまで下げる、またはもう少し下げるのが目安です

4. 立ち上がる

かかとで床を押すようにして、一気に立ち上がります。このときも背筋を伸ばし、膝が内側に入らないように注意しましょう。

< ポイント >

● ウエイトはフォームが崩れない範囲で徐々に重くする
● 呼吸はしゃがむときに吸い、立ち上がるときに吐く
● 腰が丸まらないよう、常に背筋を伸ばす意識を持つ

【図解】フロントスクワットの正しいフォームとやり方

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