フィットネス
2025年3月14日

座りっぱなしの人に効く!「立ち腹筋&有酸素運動」でぽっこりお腹を撃退

「お腹周りをスッキリさせたい」「でも腹筋運動ってきつくて続かない」そんなあなたにおすすめなのが、立ち腹筋有酸素運動を組み合わせた8分間のトレーニング。

寝た状態で行う腹筋運動に比べて体への負担が少なく、脂肪燃焼効果もアップ!

フィットネスランニングトレーナー・鳥光健二さん監修のもとお届けします。

ワイドジャンプスクワット

1. 肩幅よりも少し大きく、"ハの字"に足を開く

2. そのままジャンプをする。着地時、お尻を深く落とす

3. 繰り返し行なう

実施回数

20秒

効果を高めるポイント

・ジャンプ時は、つま先で地面を押す
・足全体で着地する
・姿勢が前傾にならないよう注意
・体は正面に向けて行なう

サクソンサイドベント

1.足を肩幅に開いて姿勢を正し、まっすぐ立つ

2.両手を上に伸ばしてバンザイをする

3.片側へ上体を倒す

4.この動作を左右交互に繰り返す

実施回数

10回

効果を高めるポイント

・体を倒したら一度まっすぐになり反対側に倒す
・背中を丸めたり、腰を反らしたりしない
・脇腹が伸びていることを感じ、最後まで丁寧に行う

リズムステップ

1.立った状態となる

2.足が開いた時に頭の上で手を叩くか、交わるようにする

3.足を閉じた時に腕は下ろす

実施回数

30秒

効果を高めるポイント

・ダイナミックに動かすことで、効果的な全身運動に
・呼吸を止めないことで、余計な力が入りにくくなる
・すり足にせず、軽くジャンプしながら繰り返す

サイドニートゥーエルボー

1.背筋を伸ばして立つ

2.脇を開いて頭の後ろに手をセットする

3.右肘&右膝→左肘&左膝を脇腹の横でくっつける

4.左右交互に繰り返す

実施回数

30秒

効果を高めるポイント

・肘と膝を、体の真横でくっつける意識で
・背中はまっすぐ伸ばしたまま
・脇腹の筋肉を意識して、毎回丁寧に

スプリットジャンプ

1.足を前後に開き、上半身は垂直にする

2.前膝を90度に曲げ、後ろの膝を床の方に下げてランジの姿勢をつくる

3.床を足で押してジャンプする

4.ジャンプすると同時に、左右の足を入れ替える

実施回数

30秒

効果を高めるポイント

・足の裏で地面をしっかり踏んでジャンプ
・腰を反ったり丸めたりしない
・辛い場合は少しペースを落として頑張る

サイドニーアップ

1.姿勢を正してまっすぐ立ち、胸の前で手を組む

2.肘を横に開き、上体をキープする

3.足を横に開きながら、膝を肘にあてていく

4.この動作を繰り返す

実施回数

左右 各10回

トレーニングのポイント

・足は股関節から上げる意識で
・足は毎回高く上げる
・疲れてきても膝を肘に当てる

トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)

フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。

<Text:MELOS編集部>